|
|
〒294-0036
千葉県館山市館山96
電話: (0470)22−0301
FAX: (0470)22−0301
■JR内房線「館山駅」西口より徒歩約20分
|
|
|
|
|
|
|
[施設・設備]
|
総敷地面積 4,290
m2
建物(鉄筋コンクリート)
|
|
実習準備棟
|
二階建 443
m2
|
艇庫・漁具庫
|
二階建 552
m2
|
その他
|
専用桟橋、楊船施設、ウインチ室、船具庫、油庫
|
[船 舶]
|
|
37号艇
|
FRP製汽船、11.51
m、4.9トン、160馬力、定員30名
|
36号艇
|
FRP製汽船、8.37
m、2.2トン、110馬力、定員15名
|
35号艇
|
FRP製汽船、5.32 m、15馬力、定員6名
|
33号艇
|
FRP製汽船、5.32 m、9.9馬力、定員6名
|
32号艇
|
FRP製汽船、5.32 m、9.9馬力、定員6名
|
31号艇
|
FRP製汽船、5.32 m、9.9馬力、定員7名
|
和 船
|
木製八丁櫨、10.3 m
|
|
|
|
鏡ヶ浦と呼ばれる海況に恵まれた館山湾奥の立地条件を活かし、フレッシュマンセミナー・漁業科学実習・環境テクノロジー実習等の海上実習を行っている。また、湾内外の各種沿岸漁業、海洋環境変動の研究拠点としても教員・大学院生に活用されている、さらに海鷹丸、神鷹丸および青鷹丸の基地機能と合わせ、錨泊適地の館山湾の自然条件を活かして各乗船実習の初期段階で本学練習船が行う基礎訓練を支援する実習場である。年間の利用者数は約4,000名程度となっている。なお、1年次のフレッシュマンセミナー、2年次の漁業科学実習と環境テクノロジー実習ともに学生・教員は宿泊機能を有する館山ステーションに宿泊し、バスで通って当場の地先海面で実習を行うという方式が続けられている
|
|
|
館山湾内支所は本学の前身である水産講習所時代の明治34年に開設され、当時より全学生に必須科目として課された遠泳と漕艇で「館山実習」として知られる臨海実習をはじめ、旋網操業、編網、帆走、操艇、救命講習、海洋観測と総合的な内容を学習する海洋生産学科の漁業実習などの学生実習の場としての機能に加え、漁業・海洋関連の研究も活発に実施され、各種漁具・漁法の計測的研究、魚類の遊泳行動・対網行動の実験的研究および海洋環境に関する研究が場内の実験施設ならびに館山湾の内外で行われてきた。
なお、坂田実験実習場との機能統合に際して建物と敷地の一部の用途が廃止され、それに伴って旧実験棟跡に実習準備棟を新設、漁具・船具倉庫、艇庫、楊船施設、桟橋等の改築・改修が行われ、新体制に向けての整備が進められてきた。また、館山ステーションが維持管理する桟橋は、この海域の漁業者にとっても、緊急時の避難や退避の場所として広く認識されている。
|
|
|
|
|
|