改善事例:学生の所属分けは、効果大

M総合評価
平成16年度 平成17年度
全体 2.7
所属A 3.3
所属A 3.0
所属B 2.3
所属B 3.1
平成16年度に所属学科の異なる学生を、同じ教室で一度に講義する科目がありました。この科目の総合評価は、上の左に示すように全く同一の授業なのにA学科所属学生は3.0、B学科所属学生は2.3と、学生の所属する学科によって大きく異なっていました。
そこで平成17年度では、所属学科別に分けて別のクラスとして講義を実施することとしました。その結果、上の右に示すように、どちらの所属学科においても総合評価が向上しました。
このように学生の所属する学科に応じてクラスを分けることも、授業改善の一つの方法となることが分かります。