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重要文化財明治丸

Last Update : 2011-10-03 15:52
明治丸
 
明治丸は明治政府が英国グラスゴーのネピア造船所に燈台視察船として発注し、明治7年(1874)に竣工した鉄船(現在の船はすべて鋼船)で翌8年横浜に回航された。

この船は特別室やサロンを備え一等飛脚船同様の出来と言われた豪華な仕様の新鋭船で、単に燈台業務ばかりでなくロイヤルシップの役目も兼ねた船であった。事実、明治天皇はじめ多くの高官が度々乗船し、わが国近代海運史の重要な場面で活躍した。なかでも明治9年、明治天皇は東北・北海道御巡幸の帰途青森から函館経由横浜まで乗船され7月20日に帰着された。この日を記念して昭和16年に「海の記念日」が制定され平成8年(1996)に国民の祝日「海の日」となった。

明治丸はおよそ20年間燈台巡廻船として活躍し、明治29年に商船学校(本学の前身)に譲渡され、それまでの2本マスト・トップスル・スクーナ型から3本マストシップ型に改装され、係留練習船として昭和20年までの50年間に5000余人の海の若人を育てた。この間、明治丸はシーマンシップ練成の神聖な道場として大事に保管され、大正12年の関東大震災や昭和20年の大空襲では被災した多くの住民を収容し災害救援にも貢献した。昭和53年(1978)わが国に現存する唯一隻の鉄船であり短かった鉄船時代の造船技術を今に伝える貴重な遺産として国の重要文化財に指定され、文化庁と本学の手により修復工事が行われ昭和63年1月に復元された。

観覧ご案内

 平成23年6月1日-7月18日の間、百周年記念資料館にて、特別展示「明治丸の航跡を求めて -海洋立国日本のあけぼの-」を開催しました。

重要文化財明治丸の修繕工事のため、平成21年1月から当分の間、明治丸の公開を休止いたします。公開再開の際には当サイト上にてお知らせいたします。ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

公開日
1月5日~12月27日の下記公開日
(1)火曜日と木曜日
(2)第一及び第三土曜日
※火曜日と木曜日が祝日に当たった場合は公開しません。

公開時間
10:00〜15:00(入場は14:30まで)
※引率者のいない中学生以下の方は観覧できません。

場所
東京海洋大学越中島キャンパス内
東京都江東区越中島2−1−6


※その他観覧に関する事については、本学明治丸海事ミュージアム事務室(TEL03-5245-7360)へお問い合わせ下さい。


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■品川キャンパス 【海洋科学部】〒108-8477 東京都港区港南4-5-7  Tel:03-5463-0400(代表)  
■越中島キャンパス【海洋工学部】〒135-8533 東京都江東区越中島2-1-6 Tel:03-5245-7300(代表)