食品流通の安全管理教育プログラムの開発(平成16年度採択)
Last Update : 2009-03-19 15:36
「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」取組報告
(平成16年度採択)
・テーマ名 他大学との統合・連携による教育機能の強化
・取組名称 食品流通の安全管理教育プログラムの開発
-食品流通の安全管理システム専門技術者養成コースの創設-
1. 概要
BSE問題、産地や製造日の虚偽表示問題、遺伝子組換え食品の輸入問題など、食の安全性への関心が一段と高まっています。食品の安全管理に関しては、個々の部門においてこれまで以上の対策・体制の確立が求められると同時に、食品の生産から加工、流通、販売、消費までの全過程を視野に入れることのできる総合的な視点を持った「食品流通の安全管理」に関わる専門的技術者の養成が急務となっています。
本教育プログラムは、東京商船大学と東京水産大学の統合による教育研究分野の広がりを活用し、両大学の統合により新しく生まれた東京海洋大学の海洋科学部と海洋工学部及び大学院海洋科学技術研究科(博士前期課程)の全学科・全専攻が協力し、食品流通の安全管理という学際的・融合的領域について、食品の生産から加工、流通、販売、消費までの「食品流通の総合的安全管理システム」に関わる専門技術者養成のための教育プログラム(食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース)を立ち上げ、実施したものです。
このコースを修了した者には、「食品流通の安全管理システム専門技術者」として、東京海洋大学が認定し、修了証を授与いたしております。
BSE問題、産地や製造日の虚偽表示問題、遺伝子組換え食品の輸入問題など、食の安全性への関心が一段と高まっています。食品の安全管理に関しては、個々の部門においてこれまで以上の対策・体制の確立が求められると同時に、食品の生産から加工、流通、販売、消費までの全過程を視野に入れることのできる総合的な視点を持った「食品流通の安全管理」に関わる専門的技術者の養成が急務となっています。
本教育プログラムは、東京商船大学と東京水産大学の統合による教育研究分野の広がりを活用し、両大学の統合により新しく生まれた東京海洋大学の海洋科学部と海洋工学部及び大学院海洋科学技術研究科(博士前期課程)の全学科・全専攻が協力し、食品流通の安全管理という学際的・融合的領域について、食品の生産から加工、流通、販売、消費までの「食品流通の総合的安全管理システム」に関わる専門技術者養成のための教育プログラム(食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース)を立ち上げ、実施したものです。
このコースを修了した者には、「食品流通の安全管理システム専門技術者」として、東京海洋大学が認定し、修了証を授与いたしております。
2. プログラムの目的
○食品流通の安全という学際的領域について食品の生産から加工・保存、流通、販売、消費までの食品流通の全体を視野に入れ安全管理することができる能力を持った実践的専門技術者の養成を行うこと
食品流通には、生産→食品製造・加工→流通→卸→販売→消費という流れがあります。その流れのどこかで何かのトラブルがあっても、最終の消費者に安全な食品を届けることはできません。そのために、それぞれが協力し、連携をとりながら、流れのすべてのところで、求められる安全管理を行っていく必要があります。食品流通の全体を見る人材が必要であり、そういう視点を持つ人を育てるため、今回のプログラムは作られました。
生産、食品製造・加工、分析、衛生管理については、東京海洋大学の前身である東京水産大学で昔から教育研究していた内容ですし、ロジスティクスについては、東京海洋大学の前身の東京商船大学の時から教育研究をしてきた内容です。統合前から2つの大学がそれぞれの得意としてきた教育研究分野で協力することにより、この生産から消費までの全部の流れを対象としたプログラムができました。
今回のプログラムにおいては、よく用いられる「食の安全安心」よりも広い立場、食品流通の安全という立場でとらえています。食品流通の安全という場合、食品の安全も含まれますが、更に広い範囲が対象となり、その安全に関わる人は利害関係者全員(ステークホルダー)となります。利害関係者の中心になるのは消費者ですが、それ以外に、従業員、取引先、会社、社会等も含まれます。消費者に対しても、単に安全安心だけではなく満足も提供し、また消費者以外の利害関係者に対しても安全と満足を提供し、さらには企業の安全、社会の安全も含めた、広い意味の食品流通の安全を目的とするのが「食品流通の安全」です。
食品安全のためには、食品衛生やHACCPの考え方を理解し、適用できる人材が必要となりますが、食品流通の安全のためには、これら以外に、リスクマネジメント、CSRや企業の社会的責任まで考えることのできる人材が必要となります。単に食品の安全安心に限定せず、企業や社会の安全まで考えることのできる広い視点で、食品流通を見ることのできる専門技術者を養成するためにこのプログラムができました。
○食品流通の安全という学際的領域について食品の生産から加工・保存、流通、販売、消費までの食品流通の全体を視野に入れ安全管理することができる能力を持った実践的専門技術者の養成を行うこと
食品流通には、生産→食品製造・加工→流通→卸→販売→消費という流れがあります。その流れのどこかで何かのトラブルがあっても、最終の消費者に安全な食品を届けることはできません。そのために、それぞれが協力し、連携をとりながら、流れのすべてのところで、求められる安全管理を行っていく必要があります。食品流通の全体を見る人材が必要であり、そういう視点を持つ人を育てるため、今回のプログラムは作られました。
生産、食品製造・加工、分析、衛生管理については、東京海洋大学の前身である東京水産大学で昔から教育研究していた内容ですし、ロジスティクスについては、東京海洋大学の前身の東京商船大学の時から教育研究をしてきた内容です。統合前から2つの大学がそれぞれの得意としてきた教育研究分野で協力することにより、この生産から消費までの全部の流れを対象としたプログラムができました。
今回のプログラムにおいては、よく用いられる「食の安全安心」よりも広い立場、食品流通の安全という立場でとらえています。食品流通の安全という場合、食品の安全も含まれますが、更に広い範囲が対象となり、その安全に関わる人は利害関係者全員(ステークホルダー)となります。利害関係者の中心になるのは消費者ですが、それ以外に、従業員、取引先、会社、社会等も含まれます。消費者に対しても、単に安全安心だけではなく満足も提供し、また消費者以外の利害関係者に対しても安全と満足を提供し、さらには企業の安全、社会の安全も含めた、広い意味の食品流通の安全を目的とするのが「食品流通の安全」です。
食品安全のためには、食品衛生やHACCPの考え方を理解し、適用できる人材が必要となりますが、食品流通の安全のためには、これら以外に、リスクマネジメント、CSRや企業の社会的責任まで考えることのできる人材が必要となります。単に食品の安全安心に限定せず、企業や社会の安全まで考えることのできる広い視点で、食品流通を見ることのできる専門技術者を養成するためにこのプログラムができました。
3. プログラムの特色
(1) カリキュラムの特色
4つの特色
○食品流通ーー食品流通の全体像、食品流通安全の理解
○食品衛生ーー食品衛生、品質管理の理解
○リスク管理ーーリスク管理、リスクコミュニケーションの重要性の理解
○ケーススタディ、ケースメソッドーー実例による問題発見力・解決力の育成
カリキュラムには4つの特色があります。
1番目の特色は、食品流通がわかること、食品流通の全体像、そして食品流通の安全を理解できることです。
2番目は、食品衛生や品質管理を正しく理解できることです。今回のプログラムでは、全学科、全専攻の学生の履修を可能としました。そこで、全部の学生に対して食品衛生についてある一定のレベルの理解を確保することを目的としました。
3番目は、リスク管理です。食品のリスク、工程のリスクや企業のリスクについて、リスク管理の重要性を理解できることです。従業員の軽率な行動や、社長の不適切な発言で食品に関わる会社が危機に瀕することがあります。これを防止するために、正しいコミュニケーションやリスク管理ができるように、リスク管理を4本柱の1つに挙げました。
最後は、ケーススタディ、ケースメソッドによる教育です。実践的専門技術者を養成するため、学外者も含めたプログラム推進委員会で検討した結果、ケースメソッドを取り入れることとしました。ケースメソッド、ケーススタディを用いた教育により、問題発見力と解決力を育成することを目的としています。食品関係、食品流通関係のケースメソッド教材はほとんどなかったため、本学の先生を中心として資料を集め、新しく本学独自のケースを3種類7ケース作成いたしました。本学が作りましたこれらのケースメソッド教材は、この分野の教育に非常に役に立つ資料であると自信を持っております。
(2) 教育方法の特色
4つの特色
○問題発見力・解決力を育てるため学生が自ら参加し学習する機会を充実し、実践的な能力を高めること
○学部全学科、博士前期課程全専攻の学生が履修できるものとすること
○学生の食品流通安全に対する意識向上と、学習意欲向上を図ること
○外部の目を通したプロジェクト全体の点検・評価を行い、常に継続的・具体的改善を図ってゆくこと
問題発見力、解決力を育てるため、学生がみずから参加して学習する機会をつくるために、ケースメソッドやケーススタディによる授業、教育を、教材を開発し、また現職の企業人に協力をいただき行いました。
食品流通は非常に広い範囲を対象としているため、本学の7学科全部の学科の学生が参加できるように、さらには大学院の前期課程(修士課程)全部の専攻の学生が受講できるように体系をつくりました。
2年半という短い期間の間に、プログラムを作り、講義を準備し、学生に履修してもらう必要がありました。年次進行による長いスパンでのプログラム構築ができないため、学部コースについては、学部の3、4年次学生以外に大学院の学生も受講できるようにし、受講した学生については、大学院で大学院コースを受講し、その中で必要な食品流通安全管理特別講義等を全部履修したならば、修了認定を行うことといたしました。対象の全部の学生の履修を可能とするために、一般の授業がない土曜日と夏休みを利用して開講いたしました。このために、学部コース開始年度には、夏休みのほとんどと、クリスマスまでの土曜日のほとんどを利用して授業を行いました。翌年の大学院コース開始年度には、5月から夏休み前までの土曜日と、夏休みに入ってからの平日、さらに10月、11月の土曜日を使って授業をしました。これにより、2年半でプログラムを完成させました。
3番目として、学生の食品流通の安全管理に対する問題意識を向上するために、シンポジウムやパネルディスカッションを開催するとともに、学生に対する履修認定制度を設け、所要の単位を履修した学生に対しては、履修認定見込証の発行も行いました。
4番目の、もう1つの大きな特色は、学内の先生のみならず、学外の委員の方に、このプログラムに積極的に参画していただいたことです。そして検討結果に合わせて、逐次プログラムの改善を進めました。
(1) カリキュラムの特色
4つの特色
○食品流通ーー食品流通の全体像、食品流通安全の理解
○食品衛生ーー食品衛生、品質管理の理解
○リスク管理ーーリスク管理、リスクコミュニケーションの重要性の理解
○ケーススタディ、ケースメソッドーー実例による問題発見力・解決力の育成
カリキュラムには4つの特色があります。
1番目の特色は、食品流通がわかること、食品流通の全体像、そして食品流通の安全を理解できることです。
2番目は、食品衛生や品質管理を正しく理解できることです。今回のプログラムでは、全学科、全専攻の学生の履修を可能としました。そこで、全部の学生に対して食品衛生についてある一定のレベルの理解を確保することを目的としました。
3番目は、リスク管理です。食品のリスク、工程のリスクや企業のリスクについて、リスク管理の重要性を理解できることです。従業員の軽率な行動や、社長の不適切な発言で食品に関わる会社が危機に瀕することがあります。これを防止するために、正しいコミュニケーションやリスク管理ができるように、リスク管理を4本柱の1つに挙げました。
最後は、ケーススタディ、ケースメソッドによる教育です。実践的専門技術者を養成するため、学外者も含めたプログラム推進委員会で検討した結果、ケースメソッドを取り入れることとしました。ケースメソッド、ケーススタディを用いた教育により、問題発見力と解決力を育成することを目的としています。食品関係、食品流通関係のケースメソッド教材はほとんどなかったため、本学の先生を中心として資料を集め、新しく本学独自のケースを3種類7ケース作成いたしました。本学が作りましたこれらのケースメソッド教材は、この分野の教育に非常に役に立つ資料であると自信を持っております。
(2) 教育方法の特色
4つの特色
○問題発見力・解決力を育てるため学生が自ら参加し学習する機会を充実し、実践的な能力を高めること
○学部全学科、博士前期課程全専攻の学生が履修できるものとすること
○学生の食品流通安全に対する意識向上と、学習意欲向上を図ること
○外部の目を通したプロジェクト全体の点検・評価を行い、常に継続的・具体的改善を図ってゆくこと
問題発見力、解決力を育てるため、学生がみずから参加して学習する機会をつくるために、ケースメソッドやケーススタディによる授業、教育を、教材を開発し、また現職の企業人に協力をいただき行いました。
食品流通は非常に広い範囲を対象としているため、本学の7学科全部の学科の学生が参加できるように、さらには大学院の前期課程(修士課程)全部の専攻の学生が受講できるように体系をつくりました。
2年半という短い期間の間に、プログラムを作り、講義を準備し、学生に履修してもらう必要がありました。年次進行による長いスパンでのプログラム構築ができないため、学部コースについては、学部の3、4年次学生以外に大学院の学生も受講できるようにし、受講した学生については、大学院で大学院コースを受講し、その中で必要な食品流通安全管理特別講義等を全部履修したならば、修了認定を行うことといたしました。対象の全部の学生の履修を可能とするために、一般の授業がない土曜日と夏休みを利用して開講いたしました。このために、学部コース開始年度には、夏休みのほとんどと、クリスマスまでの土曜日のほとんどを利用して授業を行いました。翌年の大学院コース開始年度には、5月から夏休み前までの土曜日と、夏休みに入ってからの平日、さらに10月、11月の土曜日を使って授業をしました。これにより、2年半でプログラムを完成させました。
3番目として、学生の食品流通の安全管理に対する問題意識を向上するために、シンポジウムやパネルディスカッションを開催するとともに、学生に対する履修認定制度を設け、所要の単位を履修した学生に対しては、履修認定見込証の発行も行いました。
4番目の、もう1つの大きな特色は、学内の先生のみならず、学外の委員の方に、このプログラムに積極的に参画していただいたことです。そして検討結果に合わせて、逐次プログラムの改善を進めました。
4. カリキュラム
4科目新設
○食品流通安全管理論 Ⅰ (2単位)ー 食品流通、ロジスティクス
○食品流通安全管理論 Ⅱ (2単位)ー 食品衛生
○食品流通安全管理論 Ⅲ (2単位)ー リスク管理
○食品流通安全管理論 Ⅳ (2単位)ー ケーススタディ、ケースメソッド
○その他 指定科目
このプログラムのために新たに食品流通安全管理論Ⅰ~Ⅳを新設いたしました。この他、所属学科等の指定科目から20単位以上履修し、更に卒業要件を満たすことが学部コースの修了要件です。
どの学科の学生も、学科内の、広い意味で「食品」、「流通」、「安全管理・リスク管理」に関連する科目を履修し、さらに全学共通に開講される一群の「食品流通安全管理論」専門科目を履修することにより、大学院でのより高度な「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」へと進むことができます。
食品流通安全管理論は、どの科目においても現実の問題を取り上げ、実務的な対応力と、課題発見力・解決力の育成を重視します。また、本学専任教員に加え、関連業界からも講師を招聘し、現場の事例を交えた実践的知識を受講者に講義いたします。
修了要件を満たし学部を卒業した者には「食品流通の安全管理技術者養成基本コース」の履修認定(履修認定証授与)を東京海洋大学が行います。
食品流通安全管理論Ⅰは、食品流通の全体について理解してもらうための科目です。ロジスティクスや、食品生産の個別について学習してきた学生に対し、食品流通の全般についての理解を図るために、この科目を設けました。この科目の中では、食品流通業界の実務家に、企業の現実のSCM戦略について講義をしていただきました。さらに現地研修として、いろいろな企業の方に協力いただきまして、見学を行いました。
食品流通安全管理論Ⅱは、食品衛生と法規、化学物質による危害、微生物による危害とその防止等、食品衛生に関する一般的な知識を身につける同時に、知識だけではなくて、現実に行われていることを理解することを目的としています。現状に詳しい先生方や、外部の講師に協力を依頼し実施しました。
食品流通安全管理論Ⅲは、リスクに関する考えを明確に持つことの重要性の理解を図るために、リスク管理の一般論から始まり、実際の企業におけるリスク管理として、加工食品業界におけるリスク管理の実際、また大規模小売店における食品リスク管理の実際についての講義を行いました。
4科目新設
○食品流通安全管理論 Ⅰ (2単位)ー 食品流通、ロジスティクス
○食品流通安全管理論 Ⅱ (2単位)ー 食品衛生
○食品流通安全管理論 Ⅲ (2単位)ー リスク管理
○食品流通安全管理論 Ⅳ (2単位)ー ケーススタディ、ケースメソッド
○その他 指定科目
このプログラムのために新たに食品流通安全管理論Ⅰ~Ⅳを新設いたしました。この他、所属学科等の指定科目から20単位以上履修し、更に卒業要件を満たすことが学部コースの修了要件です。
どの学科の学生も、学科内の、広い意味で「食品」、「流通」、「安全管理・リスク管理」に関連する科目を履修し、さらに全学共通に開講される一群の「食品流通安全管理論」専門科目を履修することにより、大学院でのより高度な「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」へと進むことができます。
食品流通安全管理論は、どの科目においても現実の問題を取り上げ、実務的な対応力と、課題発見力・解決力の育成を重視します。また、本学専任教員に加え、関連業界からも講師を招聘し、現場の事例を交えた実践的知識を受講者に講義いたします。
修了要件を満たし学部を卒業した者には「食品流通の安全管理技術者養成基本コース」の履修認定(履修認定証授与)を東京海洋大学が行います。
食品流通安全管理論Ⅰは、食品流通の全体について理解してもらうための科目です。ロジスティクスや、食品生産の個別について学習してきた学生に対し、食品流通の全般についての理解を図るために、この科目を設けました。この科目の中では、食品流通業界の実務家に、企業の現実のSCM戦略について講義をしていただきました。さらに現地研修として、いろいろな企業の方に協力いただきまして、見学を行いました。
食品流通安全管理論Ⅱは、食品衛生と法規、化学物質による危害、微生物による危害とその防止等、食品衛生に関する一般的な知識を身につける同時に、知識だけではなくて、現実に行われていることを理解することを目的としています。現状に詳しい先生方や、外部の講師に協力を依頼し実施しました。
食品流通安全管理論Ⅲは、リスクに関する考えを明確に持つことの重要性の理解を図るために、リスク管理の一般論から始まり、実際の企業におけるリスク管理として、加工食品業界におけるリスク管理の実際、また大規模小売店における食品リスク管理の実際についての講義を行いました。
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右の写真はケースメソッド授業における全体ディスカッションのの様子です。講師の先生は、学生に対し、「あなたはどう考えますか」「○○はどうですか」等という質問を次々と行い、それに対して学生が積極的に自分の意見を発言し、先生がそれを整理するという流れで授業が行われます。
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また、見学もいろいろな企業にお願いして実施いたしました。製造から市場、卸売業、小売業という食品流通の全部の流れを押さえることができるように、その業界の主たる企業の方に協力を依頼し見学を実施しました。ご協力いただきました企業の皆様には、このプログラムの趣旨をいただき丁寧な対応をいただきました。深く感謝いたします。
(2) 大学院カリキュラム
4科目新設
○食品流通安全管理特別講義 Ⅰ(2単位)ー食品安全
○食品流通安全管理特別講義 Ⅱ(2単位)ーケーススタディ、ケースメソッド
○食品流通安全管理特別講義 Ⅲ(2単位)ー食品流通安全
○食品流通安全管理特別講義 Ⅳ(2単位) ーリスク管理
○その他 修士論文
博士前期課程では、広い範囲に及ぶ食品流通の安全管理に関わる領域の内、固有な専門領域における食品流通の安全管理能力を高めるため、所属する専攻分野において特別研究等を行います。
また、食品流通の安全管理システムの全体像を理解した専門技術者の育成を図るため、専攻の枠を超えた共通専門科目(必修)として、「食品流通安全管理特別講義I~IV」を新設しました。
「食品流通安全管理特別講義I~IV」の内容は、学部での全学共通専門科目(食品流通安全管理論I~IV)の内容を踏まえ、それらをさらに掘り下げ、高度にしたもので、問題発見・問題解決の方法の学習のためのケーススタディによる授業、及び意志決定能力、問題解決能力向上のための実事例を用いたケースメソッドによる授業によって、食品流通に関連する問題解決・思考力を高めることを目的としています。
また、学部における「食品流通の安全管理技術者養成基本コース」を履修するとともに、大学院博士前期課程における「食品流通の安全管理技術者養成コース」を履修し、本コースを修了した者には「食品流通の安全管理システム専門技術者」の修了認定(修了証授与)を、東京海洋大学が行います。
食品流通安全管理特別講義Iは、食品安全について、一般的な食品安全や食品衛生の基礎知識の講義を基に、ケーススタディ方式によって食品衛生について教育するものです。また、ケースメソッドによる授業に本格的に入るために、ケースメソッドのイントロダクションを行いました。
食品流通安全管理特別講義Ⅱは、食中毒対策について、福岡及び雪印乳業を題材にケースメソッド教材を作成するとともに、数少ない既存のケースである石井食品のケースを用い実施いたしました。また、リスク管理で重要となるリスク・コミュニケーションについても導入となる授業を実施しました。
食品流通安全管理特別講義Ⅲは、食品流通安全についてケーススタディをベースとして講義を構成いたしました。
食品流通安全管理特別講義Ⅳは、リスク管理についての科目です。まずは一般的なリスクコミュニケーション、協調的コミュニケーションについての理解を得るための講義を学生が参加しながら行い、その後、米国オダワラ社の例を題材にとったリスクコミュニケーションについてのケーススタディを行いました。また、企業のリスクマネジメントの実際について講義しました。最後に、東京海洋大学が今回この取り組みのために作成した雪印乳業大樹工場を例にとったケースについて、ケースメソッドで授業を行いました。
4科目新設
○食品流通安全管理特別講義 Ⅰ(2単位)ー食品安全
○食品流通安全管理特別講義 Ⅱ(2単位)ーケーススタディ、ケースメソッド
○食品流通安全管理特別講義 Ⅲ(2単位)ー食品流通安全
○食品流通安全管理特別講義 Ⅳ(2単位) ーリスク管理
○その他 修士論文
博士前期課程では、広い範囲に及ぶ食品流通の安全管理に関わる領域の内、固有な専門領域における食品流通の安全管理能力を高めるため、所属する専攻分野において特別研究等を行います。
また、食品流通の安全管理システムの全体像を理解した専門技術者の育成を図るため、専攻の枠を超えた共通専門科目(必修)として、「食品流通安全管理特別講義I~IV」を新設しました。
「食品流通安全管理特別講義I~IV」の内容は、学部での全学共通専門科目(食品流通安全管理論I~IV)の内容を踏まえ、それらをさらに掘り下げ、高度にしたもので、問題発見・問題解決の方法の学習のためのケーススタディによる授業、及び意志決定能力、問題解決能力向上のための実事例を用いたケースメソッドによる授業によって、食品流通に関連する問題解決・思考力を高めることを目的としています。
また、学部における「食品流通の安全管理技術者養成基本コース」を履修するとともに、大学院博士前期課程における「食品流通の安全管理技術者養成コース」を履修し、本コースを修了した者には「食品流通の安全管理システム専門技術者」の修了認定(修了証授与)を、東京海洋大学が行います。
食品流通安全管理特別講義Iは、食品安全について、一般的な食品安全や食品衛生の基礎知識の講義を基に、ケーススタディ方式によって食品衛生について教育するものです。また、ケースメソッドによる授業に本格的に入るために、ケースメソッドのイントロダクションを行いました。
食品流通安全管理特別講義Ⅱは、食中毒対策について、福岡及び雪印乳業を題材にケースメソッド教材を作成するとともに、数少ない既存のケースである石井食品のケースを用い実施いたしました。また、リスク管理で重要となるリスク・コミュニケーションについても導入となる授業を実施しました。
食品流通安全管理特別講義Ⅲは、食品流通安全についてケーススタディをベースとして講義を構成いたしました。
食品流通安全管理特別講義Ⅳは、リスク管理についての科目です。まずは一般的なリスクコミュニケーション、協調的コミュニケーションについての理解を得るための講義を学生が参加しながら行い、その後、米国オダワラ社の例を題材にとったリスクコミュニケーションについてのケーススタディを行いました。また、企業のリスクマネジメントの実際について講義しました。最後に、東京海洋大学が今回この取り組みのために作成した雪印乳業大樹工場を例にとったケースについて、ケースメソッドで授業を行いました。
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カリキュラム体系とインセンティブを右図に示します。 大学院につきましては、全体を主としてケースメソッドとケーススタディで授業を行いました。学生のレベルがあるレベルまで達していれば、基礎知識についての授業がなくてもケースメソッド授業ができるかもしれませんが、この取り組みでは、まず、基礎知識についての授業を行い、その後、ケースメソッド、ケーススタディで授業を行う。そして最後に、可能であれば、そのケースの実際の当事者に話をしていただくという方法で授業を実施いたしました。例えば雪印乳業のケースの場合には、雪印乳業の関係者に最後に講演を依頼し、当事者が実際の現場でどのように対応したかということを講演していただきました。石井食品の場合には、石井食品の社長に講演いただきました。学部ではキユーピーを例にケースメソッドで授業を行いましたが、この場合もキユーピーのトレサビリティーを立ち上げた方に来ていただき、その方に講演をしていただきました。 アメリカで実施しているMBAのケースメソッド方式とは多少異なりますが、この3段階方式は、取り組み当事者としては、より日本の学生に向いており、充実していると思っております。 この学部コースと大学院コースについては、学生の履修意欲を高めるために、2つの認定と授与を行いました。今回の取り組みで学部コースで新設した4科目は、卒業の単位には認定されません。そこで履修学生の履修状況に応じて、認定証、修了証、及びその見込み証を発行し、授与することにいたしました。 |
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5. 実施内容
(1)平成17年度
(学部コース)
1.食品流通安全管理論Ⅰ
履修者71名
8月 1日(月)食品流通の基礎
中居 裕(海洋工学部教授)
8月 2日(火)食品流通とロジスティクス
鶴田三郎(海洋工学部教授)
8月 6日(土)食品流通業界におけるSCM戦略の実践と評価
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)常勤監査役)
8月 8日(月)味の素ゼネラルフーヅ(株)太田工場見学
中川雄二(海洋工学部助教授)
8月24日(水)食品流通業界における戦略・展望
原田 努(㈱アールワイフードサービス取締役副社長)
2.食品流通安全管理論Ⅱ
履修者65名
8月 3日(水)食品の安全管理システム
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
食品衛生業務の現場
西村雅宏(食品衛生コンサルタント)
8月 4日(木)動物用医薬品・飼料添加物
舞田正志(海洋科学部助教授)
PCB・ダイオキシン
宮田秀明(摂南大学教授)
アレルギー物質・無機化合物
塩見一雄(海洋科学部教授)
8月25日(木)築地魚市場見学
多屋勝雄(海洋科学部教授)
食品の変質と食品保存法
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
8月26日(金)食品の腐敗と微生物
木村 凡(海洋科学部助教授)
食中毒と食品由来感染症
小沼博隆(東海大学教授)
食品の微生物制御
藤井建夫(海洋科学部教授)
3.食品流通安全管理論Ⅲ
履修者38名
12月 3日(土)食品流通安全管理論Ⅲについて
鶴田三郎、渡辺尚彦(海洋工学部教授)
12月23日(金)リスク管理論
佐藤吉信(海洋工学部教授)
食品流通にかかわる国、自治体のリスク管理
豊福肇(医薬品食品衛生研究所)
食品流通にかかわる事業体のリスク管理
日佐和夫((株)BMLフードサイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授)
12月24日(土)リスク分析・評価
後藤和廣((株)MSK基礎研究所主任研究員)
食品流通における企業リスク
金岡京子(海洋工学部助教授)
12月25日(日)加工食品製造業におけるリスク管理の実際
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役)
小売業におけるリスク管理の実際
伊藤正史((株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー)
まとめ
鶴田三郎、渡辺尚彦(海洋工学部教授)
4.食品流通安全管理論Ⅳ
履修者38名
12月 3日(土)食品流通安全管理論Ⅳについて
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
食品生産、食品流通に関わる事例の検討
日佐和夫((株)BMLフードサイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授)
12月 4日(日)小売り、食品流通に関わる事例の検討
伊藤正史((株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー)
物流、流通に関わる事例の検討
鶴田三郎(海洋工学部教授)
12月10日(土)ケースメソッド方式による食品製造に関わる事例の検討
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
講演者:小川美香子(慶応大学IDビジネス・社会モデルラボ研究員)
食品製造に関わる事例
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
講演者:高山勇(キユーピー(株)生産本部技術企画担当部長)
12月11日(日)食品流通安全管理に係わる事例:「ケーススタディ 雪印乳業食中毒事件」
日和佐信子(雪印乳業(株)社外取締役、元全国消費者団体連絡会事務局長)
まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
5.(特別見学)
2月 2日 (株)ニチレイ 川越プロセスセンター
中川雄二(海洋工学部助教授)
(2)平成18年度
(学部コース)
履修者 96名 (前年度比1.43倍)
1.食品流通安全管理論Ⅰ
5月20日(土) 科目の目的、食品流通とロジスティクス
鶴田三郎(海洋工学部教授)
5月27日(土) 食品流通
中居裕(海洋工学部教授)
6月10日(土) 食品流通業界におけるSCM戦略の実践と評価
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役)
まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
2.食品流通安全管理論Ⅱ
6月17日(土) 科目の目的、食品衛生と法規
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
6月24日(土) 化学物質による危害とその防止
舞田正史(海洋科学部助教授)
塩見一雄(海洋科学部教授)
7月 1日(土) 微生物による危害とその防止
木村凡(海洋科学部助教授)
藤井建夫(海洋科学部教授)
まとめ
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
3.食品流通安全管理論Ⅲ
7月27日(木) 科目の目的、リスク管理
佐藤吉信(海洋工学部教授)
豊福 肇(国立医薬品食品衛生研究所主任研究官)
7月28日(金) リスク分析・評価、企業リスク
後藤和廣((株)MSK基礎研究所主任研究員)
金岡京子(海洋工学部助教授)
7月29日(土) リスク管理の実際
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役)
伊藤正史((株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー)
まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
4.食品流通安全管理論Ⅳ
8月 1日(火) 科目の目的、ケーススタディ(生産)
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
日和佐信子(元全国消費者団体連絡会事務局長)
8月 2日(水) ケースメソッド(QP)
小川美香子(慶応大学IDビジネス・社会メデルラ研究員)
高山勇(キユーピー(株))
8月 3日(木) ケーススタディ(生産、流通)、物流、まとめ
日佐和夫((株)BMLフードサイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授)
ケーススタディ(流通、物流)、まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
5.工場見学
8月 8日(火) AGF関東(群馬県)
中川雄二(海洋工学部助教授)
8月22日(火)ニチレイ・プロセスセンター(埼玉県)
中川雄二(海洋工学部助教授)
8月24日(水)~25日(木)築地市場(東京都
多屋勝雄(海洋科学部教授)
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
8月31日(木)菱食・アールワイフードサービスの流通センター(神奈川県)
中川雄二(海洋工学部助教授)
(大学院コース)
履修者 19名
1.食品流通安全管理特別講義Ⅰ
履修者20名
9月 5日(火)食品安全、食品衛生
渡辺尚彦
9月 6日(水)ケーススタディ(食品衛生)
日佐和夫
9月 7日(木)ケースメソッド(イントロ)、まとめ
川辺みどり、渡辺尚彦
2.食品流通安全管理特別講義Ⅱ
履修者20名
9月26日(火)ケースメソッド(福岡食中毒)
渡辺尚彦、小川美香子、西村雅宏
9月28日(木)ケースメソッド(石井食品)
小川美香子、石井健太郎
9月29日(金)ケースメソッド(雪印その1)、まとめ
小川美香子、池田玲子、日和佐信子、渡辺尚彦
3.食品流通安全管理特別講義Ⅲ
履修者20名
10月 7日(土)ケーススタディ(AGF)
川島孝夫、金谷克彦
10月14日(土)ケーススタディ(イトーヨーカ堂)
伊藤正史
10月21日(土)ケーススタディ(食品流通)、まとめ
鶴田三郎
4.食品流通安全管理特別講義Ⅲ
履修者20名
11月11日(土)コミュニケーション、CSR、コンプライアンス
池田玲子、鶴田三郎
11月25日(土)企業リスクマネジメント
川島孝夫
ケースメソッド(雪印その2)、まとめ
小川美香子、池田玲子、日和佐信子、渡辺尚彦
(1)平成17年度
(学部コース)
1.食品流通安全管理論Ⅰ
履修者71名
8月 1日(月)食品流通の基礎
中居 裕(海洋工学部教授)
8月 2日(火)食品流通とロジスティクス
鶴田三郎(海洋工学部教授)
8月 6日(土)食品流通業界におけるSCM戦略の実践と評価
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)常勤監査役)
8月 8日(月)味の素ゼネラルフーヅ(株)太田工場見学
中川雄二(海洋工学部助教授)
8月24日(水)食品流通業界における戦略・展望
原田 努(㈱アールワイフードサービス取締役副社長)
2.食品流通安全管理論Ⅱ
履修者65名
8月 3日(水)食品の安全管理システム
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
食品衛生業務の現場
西村雅宏(食品衛生コンサルタント)
8月 4日(木)動物用医薬品・飼料添加物
舞田正志(海洋科学部助教授)
PCB・ダイオキシン
宮田秀明(摂南大学教授)
アレルギー物質・無機化合物
塩見一雄(海洋科学部教授)
8月25日(木)築地魚市場見学
多屋勝雄(海洋科学部教授)
食品の変質と食品保存法
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
8月26日(金)食品の腐敗と微生物
木村 凡(海洋科学部助教授)
食中毒と食品由来感染症
小沼博隆(東海大学教授)
食品の微生物制御
藤井建夫(海洋科学部教授)
3.食品流通安全管理論Ⅲ
履修者38名
12月 3日(土)食品流通安全管理論Ⅲについて
鶴田三郎、渡辺尚彦(海洋工学部教授)
12月23日(金)リスク管理論
佐藤吉信(海洋工学部教授)
食品流通にかかわる国、自治体のリスク管理
豊福肇(医薬品食品衛生研究所)
食品流通にかかわる事業体のリスク管理
日佐和夫((株)BMLフードサイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授)
12月24日(土)リスク分析・評価
後藤和廣((株)MSK基礎研究所主任研究員)
食品流通における企業リスク
金岡京子(海洋工学部助教授)
12月25日(日)加工食品製造業におけるリスク管理の実際
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役)
小売業におけるリスク管理の実際
伊藤正史((株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー)
まとめ
鶴田三郎、渡辺尚彦(海洋工学部教授)
4.食品流通安全管理論Ⅳ
履修者38名
12月 3日(土)食品流通安全管理論Ⅳについて
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
食品生産、食品流通に関わる事例の検討
日佐和夫((株)BMLフードサイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授)
12月 4日(日)小売り、食品流通に関わる事例の検討
伊藤正史((株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー)
物流、流通に関わる事例の検討
鶴田三郎(海洋工学部教授)
12月10日(土)ケースメソッド方式による食品製造に関わる事例の検討
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
講演者:小川美香子(慶応大学IDビジネス・社会モデルラボ研究員)
食品製造に関わる事例
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
講演者:高山勇(キユーピー(株)生産本部技術企画担当部長)
12月11日(日)食品流通安全管理に係わる事例:「ケーススタディ 雪印乳業食中毒事件」
日和佐信子(雪印乳業(株)社外取締役、元全国消費者団体連絡会事務局長)
まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
5.(特別見学)
2月 2日 (株)ニチレイ 川越プロセスセンター
中川雄二(海洋工学部助教授)
(2)平成18年度
(学部コース)
履修者 96名 (前年度比1.43倍)
1.食品流通安全管理論Ⅰ
5月20日(土) 科目の目的、食品流通とロジスティクス
鶴田三郎(海洋工学部教授)
5月27日(土) 食品流通
中居裕(海洋工学部教授)
6月10日(土) 食品流通業界におけるSCM戦略の実践と評価
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役)
まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
2.食品流通安全管理論Ⅱ
6月17日(土) 科目の目的、食品衛生と法規
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
6月24日(土) 化学物質による危害とその防止
舞田正史(海洋科学部助教授)
塩見一雄(海洋科学部教授)
7月 1日(土) 微生物による危害とその防止
木村凡(海洋科学部助教授)
藤井建夫(海洋科学部教授)
まとめ
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
3.食品流通安全管理論Ⅲ
7月27日(木) 科目の目的、リスク管理
佐藤吉信(海洋工学部教授)
豊福 肇(国立医薬品食品衛生研究所主任研究官)
7月28日(金) リスク分析・評価、企業リスク
後藤和廣((株)MSK基礎研究所主任研究員)
金岡京子(海洋工学部助教授)
7月29日(土) リスク管理の実際
川島孝夫(味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役)
伊藤正史((株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー)
まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
4.食品流通安全管理論Ⅳ
8月 1日(火) 科目の目的、ケーススタディ(生産)
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
日和佐信子(元全国消費者団体連絡会事務局長)
8月 2日(水) ケースメソッド(QP)
小川美香子(慶応大学IDビジネス・社会メデルラ研究員)
高山勇(キユーピー(株))
8月 3日(木) ケーススタディ(生産、流通)、物流、まとめ
日佐和夫((株)BMLフードサイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授)
ケーススタディ(流通、物流)、まとめ
鶴田三郎(海洋工学部教授)
5.工場見学
8月 8日(火) AGF関東(群馬県)
中川雄二(海洋工学部助教授)
8月22日(火)ニチレイ・プロセスセンター(埼玉県)
中川雄二(海洋工学部助教授)
8月24日(水)~25日(木)築地市場(東京都
多屋勝雄(海洋科学部教授)
渡辺尚彦(海洋科学部教授)
8月31日(木)菱食・アールワイフードサービスの流通センター(神奈川県)
中川雄二(海洋工学部助教授)
(大学院コース)
履修者 19名
1.食品流通安全管理特別講義Ⅰ
履修者20名
9月 5日(火)食品安全、食品衛生
渡辺尚彦
9月 6日(水)ケーススタディ(食品衛生)
日佐和夫
9月 7日(木)ケースメソッド(イントロ)、まとめ
川辺みどり、渡辺尚彦
2.食品流通安全管理特別講義Ⅱ
履修者20名
9月26日(火)ケースメソッド(福岡食中毒)
渡辺尚彦、小川美香子、西村雅宏
9月28日(木)ケースメソッド(石井食品)
小川美香子、石井健太郎
9月29日(金)ケースメソッド(雪印その1)、まとめ
小川美香子、池田玲子、日和佐信子、渡辺尚彦
3.食品流通安全管理特別講義Ⅲ
履修者20名
10月 7日(土)ケーススタディ(AGF)
川島孝夫、金谷克彦
10月14日(土)ケーススタディ(イトーヨーカ堂)
伊藤正史
10月21日(土)ケーススタディ(食品流通)、まとめ
鶴田三郎
4.食品流通安全管理特別講義Ⅲ
履修者20名
11月11日(土)コミュニケーション、CSR、コンプライアンス
池田玲子、鶴田三郎
11月25日(土)企業リスクマネジメント
川島孝夫
ケースメソッド(雪印その2)、まとめ
小川美香子、池田玲子、日和佐信子、渡辺尚彦
6.広報
平成16年度は、食品流通の安全管理の重要性を、本学学生及び一般に周知するための公開シンポジウムを開催いたしました。また、シンポジウムやパネルディスカッションを行うに当たっては、関連する授業において、開催の広報、趣旨の説明、参加の推奨を行いました。
また、食品流通の安全管理を社会ではどのように考えているのか、生産、販売、消費の立場から意見を述べていただくとともに、本学の教育活動を広く広報するため、公開パネルディスカッションを開催いたしました。
公開シンポジウム・パネルディスカッションに加え、事業説明パンフレットを高校生や一般社会人、企業人に配布し、事業の広報を実施いたしました。
平成17年度は、7月6日に「食の安心・安全とロジスティクス」をテーマに公開シンポジウムを、11月30日に「食の安全・安心と人材育成-生産現場から食卓までの食品の系統的安全管理を目指して-」をテーマに公開パネルディスカッションを開催いたしました。
また、現代GP及び本取組を説明したパンフレットを作成・送付し広報を行いました。この他、年度のまとめと次年度に向けて、2月と3月に特別授業を計2回実施いたしました。
平成18年度は、食品流通の安全管理は国際的に関心の高いテーマであるため、大学ホームページの現代GPプログラム紹介部分に英語版を作成し掲載いたしました。
19年2月14日には、「食品流通の安全管理のために-東京海洋大学の取組-」をテーマに公開シンポジウムを開催いたしました。また、成果報告書を作成し、本取組の意義の周知を図るとともに、社会等に取組の成果等を報告いたしました。さらに、次年度以降の事業継続に向けて、3月に特別授業を実施いたしました。
(1)公開シンポジウム・パネルディスカッション
1. 「楽太郎師匠が聞く・語る”食品流通の安全管理”」
平成17年1月28日 東京海洋大学品川キャンパス
東京海洋大学現代GPでは、食品流通の安全管理システム専門技術者養成を行っております。 昨今、BSE問題、産地や製造日の虚偽表示問題、遺伝子組み換え食品の輸入問題などに見られるように、食の安全性への関心が高まっております。
安全な食品を消費者に提供するためには、その生産から加工・流通・販売・消費までに至る全過程を視野に入れた総合的なフードシステムの安全管理に関わる専門的技術者の養成が急務となっています。
そこで、学生の関心を惹起し、社会に本学の取り組みの開始を広報するため、本シンポジウムでは人気落語家として活躍の傍ら、哲学・理学博士号を持ち現代社会における健康問題等にも造詣の深い三遊亭楽太郎師匠と、農業経済学や食品流通論を研究され、多数の著書もある日本フードシステム学会顧問の高橋正郎女子栄養大学大学院客員教授をお招きし、開催いたしました。
・三遊亭楽太郎 落語家
・高橋 正郎 女子栄養大学大学院客員教授
元日本フードシステム学会会長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員長
・渡辺 尚彦 東京海洋大学海洋科学部教授
平成16年度は、食品流通の安全管理の重要性を、本学学生及び一般に周知するための公開シンポジウムを開催いたしました。また、シンポジウムやパネルディスカッションを行うに当たっては、関連する授業において、開催の広報、趣旨の説明、参加の推奨を行いました。
また、食品流通の安全管理を社会ではどのように考えているのか、生産、販売、消費の立場から意見を述べていただくとともに、本学の教育活動を広く広報するため、公開パネルディスカッションを開催いたしました。
公開シンポジウム・パネルディスカッションに加え、事業説明パンフレットを高校生や一般社会人、企業人に配布し、事業の広報を実施いたしました。
平成17年度は、7月6日に「食の安心・安全とロジスティクス」をテーマに公開シンポジウムを、11月30日に「食の安全・安心と人材育成-生産現場から食卓までの食品の系統的安全管理を目指して-」をテーマに公開パネルディスカッションを開催いたしました。
また、現代GP及び本取組を説明したパンフレットを作成・送付し広報を行いました。この他、年度のまとめと次年度に向けて、2月と3月に特別授業を計2回実施いたしました。
平成18年度は、食品流通の安全管理は国際的に関心の高いテーマであるため、大学ホームページの現代GPプログラム紹介部分に英語版を作成し掲載いたしました。
19年2月14日には、「食品流通の安全管理のために-東京海洋大学の取組-」をテーマに公開シンポジウムを開催いたしました。また、成果報告書を作成し、本取組の意義の周知を図るとともに、社会等に取組の成果等を報告いたしました。さらに、次年度以降の事業継続に向けて、3月に特別授業を実施いたしました。
(1)公開シンポジウム・パネルディスカッション
1. 「楽太郎師匠が聞く・語る”食品流通の安全管理”」
平成17年1月28日 東京海洋大学品川キャンパス
東京海洋大学現代GPでは、食品流通の安全管理システム専門技術者養成を行っております。 昨今、BSE問題、産地や製造日の虚偽表示問題、遺伝子組み換え食品の輸入問題などに見られるように、食の安全性への関心が高まっております。
安全な食品を消費者に提供するためには、その生産から加工・流通・販売・消費までに至る全過程を視野に入れた総合的なフードシステムの安全管理に関わる専門的技術者の養成が急務となっています。
そこで、学生の関心を惹起し、社会に本学の取り組みの開始を広報するため、本シンポジウムでは人気落語家として活躍の傍ら、哲学・理学博士号を持ち現代社会における健康問題等にも造詣の深い三遊亭楽太郎師匠と、農業経済学や食品流通論を研究され、多数の著書もある日本フードシステム学会顧問の高橋正郎女子栄養大学大学院客員教授をお招きし、開催いたしました。
・三遊亭楽太郎 落語家
・高橋 正郎 女子栄養大学大学院客員教授
元日本フードシステム学会会長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員長
・渡辺 尚彦 東京海洋大学海洋科学部教授
|
-配達・製造・配送・販売システムにおける効率化と食品の安全管理-」
平成17年3月1日 ホテルフロラシオン青山
今日、グローバル社会の到来とともに、食品の生産者と消費者の距離がますます広がり、互いの顔が判りにくくなっている上に、産地や製造日の虚偽表示問題なども発生し、食の安全性への関心が一層高まってきております。
これらの問題に対し、東京海洋大学では、生産から消費までの全ての過程の安全管理に関わる専門的技術者の養成を目指して「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コースの創設」に取り組んでおり、これが文部科学省の平成16年度現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に選ばれました。
食品流通の安全管理を社会ではどのように考えているのか、生産、販売、消費の立場から意見を述べていただくとともに、本学の教育活動を広く皆様にお知らせする事を目的とし、以下の4名の方をお招きし、公開パネルディスカッションを開催いたしました。
・川島 孝夫 味の素ゼネラルフーヅ(株) 常勤監査役
基調講演1 『食品メーカーにおけるSCM戦略の実践と食の安全・安心』
・金原 由香 (株)イズミヤ総研 取締役
基調講演2 『これからの小売業におけるSCMの戦略的対応と食の安全・安心』
・高橋 正郎 女子栄養大学大学院客員教授
元日本フードシステム学会会長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員長
・日和佐信子 元全国消費者団体連絡会事務局長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員
《コーディネータ》
・鶴田 三郎 東京海洋大学海洋工学部教授
「食品安全管理システム専門技術者養成コース」取組担当主査
3. 「食の安心・安全とロジスティクス」
平成17年7月6日 東京海洋大学越中島キャンパス
食の安心・安全のためには、産地から食卓までのフードチェーンに関わる関係者全てが協力することが不可欠です。
ロジスティクスは、産地-加工段階-小売段階-消費者を結び、食卓に安心・安全な食品を届ける上で重要な役割を果たしています。
現在、食の安心・安全への関心が社会全体で高まりを見せていることを背景として、産地から小売りに至る過程での食の安心・安全を確保するための高度な流通管理及び食品管理がロジスティクスに関わる事業者に求められています。
こうした社会的要求に対していかなる戦略的対応をとるべきなのか、このことがロジスティクス業界において重要課題になっています。
本シンポジウムでは3人の方に講演をしていただきました。
・樋口 恵一 氏 川崎陸送(株) 取締役社長
『物流事業者に求められる食の安全確保と課題』
・深島 研二 氏 日本フルハーフ(株) 温度管理車開発部長
『温度管理車と食の安全』
・浅野 裕紀 氏 (株)料理王国社 代表取締役社長
『安全、安心、美味しさ』
平成17年7月6日 東京海洋大学越中島キャンパス
食の安心・安全のためには、産地から食卓までのフードチェーンに関わる関係者全てが協力することが不可欠です。
ロジスティクスは、産地-加工段階-小売段階-消費者を結び、食卓に安心・安全な食品を届ける上で重要な役割を果たしています。
現在、食の安心・安全への関心が社会全体で高まりを見せていることを背景として、産地から小売りに至る過程での食の安心・安全を確保するための高度な流通管理及び食品管理がロジスティクスに関わる事業者に求められています。
こうした社会的要求に対していかなる戦略的対応をとるべきなのか、このことがロジスティクス業界において重要課題になっています。
本シンポジウムでは3人の方に講演をしていただきました。
・樋口 恵一 氏 川崎陸送(株) 取締役社長
『物流事業者に求められる食の安全確保と課題』
・深島 研二 氏 日本フルハーフ(株) 温度管理車開発部長
『温度管理車と食の安全』
・浅野 裕紀 氏 (株)料理王国社 代表取締役社長
『安全、安心、美味しさ』
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-生産現場から食卓までの食品の系統的安全管理を目指して-」
平成17年11月30日 ホテルフロラシオン青山
このパネルディスカッションでは、食品の生産・流通での安全管理を担う人材の育成に関する本学の取り組みを振り返ると同時に、本学学長及び外部委員による公開討論を通じて人材育成における本学の今後の課題と方向を展望いたしました。
・伊藤 正史 (株)イトーヨーカ堂QC室
食品担当総括マネジャー
内閣府食品安全委員会・
企画専門調査会専門委員
・川島 孝夫 味の素ゼネラルフーヅ(株)
前常勤監査役
・樽井 史朗 元(株)キユーピー社長、
楽水会会長
・日佐 和夫 (株)BMLフード・サイエンス
常務取締役
東京海洋大学客員教授
・日和佐信子 前全国消費者団体連絡会事務局長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員
・高井 陸雄 東京海洋大学 学長
《コーディネータ》
・高橋 正郎 女子栄養大学大学院客員教授
元日本フードシステム学会会長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員長
5.「食品流通の安全管理のために ー東京海洋大学の取組みー」
平成19年2月14日 ホテルフロラシオン青山
「食の安全・安心」への関心が高まっておりますが、「食の安全・安心」の確保は、生産者と消費者のみの課題ではありません。
生産・流通技術の発展、消費者嗜好の多様化により、多種多量の食品が生産され、世界中を流通し、消費者に届けられております。この生産段階から消費段階にわたる食品流通及びこれに関わる者全ての安全の確保が課題となっているのです。
東京海洋大学では、「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」を設け、この問題に対応できる専門的技術者の養成に取り組んでおり、平成16年度に文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に選定されておりますが、その成果を報告するとともに、これからの食品流通の安全管理について考えるため、公開シンポジウムを開催いたしました。
当日、 会場には食品関係に従事されている方など230名を超える多くの方に参加いただき、関心の高さがうかがえました。
文部科学省の伊藤室長からは、本学の取り組みに対する期待と関係者への謝辞が寄せられ、講演者からは、まさに現実に即した興味深いお話をいただき、参加者は熱心に聴講しました。 シンポジウムは下記のプログラムで進行致しました。
1.挨 拶
・高井 陸雄 東京海洋大学長
・伊藤 学司 文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長
2.「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」取組報告
・鶴田 三郎 東京海洋大学海洋工学部教授
「食品安全管理システム専門技術者養成コース」取組担当主査
3.講演「これからの食品流通の安全管理」(50音順)
・伊藤 正史 イトーヨーカドーQC室食品担当総括マネージャー
内閣府食品安全委員会・企画専門調査会専門委員
・川島 孝夫 味の素ゼネラルフーヅ前常勤監査役
・高橋 正郎 女子栄養大学大学院客員教授、日本フードシステム学会顧問
元BSE問題に関する調査検討委員会委員長
・樽井 史朗 元キユーピー社長、社団法人楽水会会長
・日佐 和夫 BMLフード・サイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授
・日和佐信子 元全国消費者団体連絡会事務局長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員
4.大学院修士課程「食品流通安全管理専攻」設置の紹介
・渡辺 尚彦 東京海洋大学海洋科学部教授
食品流通安全管理専攻設置準備会WG主査
(2)その他
○ホームページの作成
○パンフレット等の作成・送付
現代GP専用のホームページを作成し、大学のトップページにリンクし、容易に見ることができるようにするとともに、プログラムの進展に伴い適宜更新しました。また国際的にも関心のあるテーマであるので、英語版も作成いたしました。この他、パンフレット、成果報告書を作成・送付し広報を行いました。
平成19年2月14日 ホテルフロラシオン青山
「食の安全・安心」への関心が高まっておりますが、「食の安全・安心」の確保は、生産者と消費者のみの課題ではありません。
生産・流通技術の発展、消費者嗜好の多様化により、多種多量の食品が生産され、世界中を流通し、消費者に届けられております。この生産段階から消費段階にわたる食品流通及びこれに関わる者全ての安全の確保が課題となっているのです。
東京海洋大学では、「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」を設け、この問題に対応できる専門的技術者の養成に取り組んでおり、平成16年度に文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)に選定されておりますが、その成果を報告するとともに、これからの食品流通の安全管理について考えるため、公開シンポジウムを開催いたしました。
当日、 会場には食品関係に従事されている方など230名を超える多くの方に参加いただき、関心の高さがうかがえました。
文部科学省の伊藤室長からは、本学の取り組みに対する期待と関係者への謝辞が寄せられ、講演者からは、まさに現実に即した興味深いお話をいただき、参加者は熱心に聴講しました。 シンポジウムは下記のプログラムで進行致しました。
1.挨 拶
・高井 陸雄 東京海洋大学長
・伊藤 学司 文部科学省高等教育局大学振興課大学改革推進室長
2.「食品流通の安全管理システム専門技術者養成コース」取組報告
・鶴田 三郎 東京海洋大学海洋工学部教授
「食品安全管理システム専門技術者養成コース」取組担当主査
3.講演「これからの食品流通の安全管理」(50音順)
・伊藤 正史 イトーヨーカドーQC室食品担当総括マネージャー
内閣府食品安全委員会・企画専門調査会専門委員
・川島 孝夫 味の素ゼネラルフーヅ前常勤監査役
・高橋 正郎 女子栄養大学大学院客員教授、日本フードシステム学会顧問
元BSE問題に関する調査検討委員会委員長
・樽井 史朗 元キユーピー社長、社団法人楽水会会長
・日佐 和夫 BMLフード・サイエンス常務取締役、東京海洋大学客員教授
・日和佐信子 元全国消費者団体連絡会事務局長
元BSE問題に関する調査検討委員会委員
4.大学院修士課程「食品流通安全管理専攻」設置の紹介
・渡辺 尚彦 東京海洋大学海洋科学部教授
食品流通安全管理専攻設置準備会WG主査
(2)その他
○ホームページの作成
○パンフレット等の作成・送付
現代GP専用のホームページを作成し、大学のトップページにリンクし、容易に見ることができるようにするとともに、プログラムの進展に伴い適宜更新しました。また国際的にも関心のあるテーマであるので、英語版も作成いたしました。この他、パンフレット、成果報告書を作成・送付し広報を行いました。
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16年10月に現代GPの採択をいただきました。その後、いろいろな食品流通に関わる動きがありました。
17年の3月には食料・農業・農村基本計画が閣議決定されました。
17年4月には、宮城大学に食産業学部が新設されました。ここでもケースメソッドによる授業を行おうと計画しております。
17年7月には食育基本法が施行されました。
17年9月にはHACCPと品質管理を食品流通安全に適用した規格に相当するISO22000が発行いたしました。
18年の5月には、東京海洋大学での今回の取り組みに上海水産大学が大変興味を示し、上海水産大学との合同シンポジウムを上海で実施いたしました。
18年11月には東京大学に食の安全研究センターが新設されました。
そして、今年19年4月、東京海洋大学は大学院修士課程に「食品流通安全管理専攻」を新設いたしました。
本学の今回の取り組みは、このような流れのその最初に位置する、非常に時期を得た取り組みであったと自負しております。
8.謝辞
下記の方々には本取組みの実施にあたり、多大なご支援とご協力をいただきました。ここに記して深甚なる謝意を表します。
(1)プログラム推進委員会 学外委員(アイウエオ順)
・伊藤 正史氏
(株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー、内閣府食品安全委員会企画専門調査会専門委員
・川島 孝夫氏
味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役
・高橋正郎氏
日本フードシステム学会顧問、女子栄養大学大学院客員教授、元BSE問題に関する調査検討委員会委員
・樽井 史朗氏
元キユーピー(株)社長、(社)楽水会会長
・日佐 和夫氏
(株)BMLフードサイエンス 常務取締役、東京海洋大学客員教授
・日和佐 信子氏
元全国消費者団体連絡会事務局長、元BSE問題に関する調査検討委員会委員
(2)講演等にご協力を頂いた学外者(アイウエオ順)
・プログラム推進委員会委員
・浅野裕紀氏
(株)料理王国社 代表取締役社長
・金原由香氏
(株)イズミヤ総研 取締役
・三遊亭楽太郎師匠
・樋口恵一氏
川崎陸送(株) 取締役社長
・深島研二氏
日本フルハーフ(株)
(3)講義にご協力を頂いた学外者(講義順、肩書きは講義時)
・プログラム推進委員会委員
・原田 努 (㈱アールワイフードサービス取締役副社長)
・西村雅宏 (食品衛生コンサルタント)
・宮田秀明 (摂南大学教授)
・小沼博隆 (東海大学教授)
・豊福 肇 (国立医薬品食品衛生研究所主任研究官)
・後藤和廣 ((株)MSK基礎研究所主任研究員)
・小川美香子 (慶応大学IDビジネス・社会モデルラボ研究員)
・高山 勇 (キユーピー(株)生産本部技術企画担当部長)
・坪井俊介 ((株)アールワイフードサービス品質保証部長)
・石井健太郎 (石井食品(株)代表取締役社長)
・金谷克彦 (味の素ゼネラルフーヅ(株)購買部長 )
(4)見学にご協力を頂いた企業等
・味の素ゼネラルフーヅ(株)
・(株)アールワイフードサービス
・キッコーマン(株)
・(株)ニチレイフレッシュ
・築地中央卸売市場
最後に、この取り組みの実施に当たって惜しみない協力をいただいた、渡辺尚彦先生、多屋勝雄先生、中川雄二先生、並びに教務課の皆様に御礼申し上げます。(取組担当主査 鶴田三郎)
以上
下記の方々には本取組みの実施にあたり、多大なご支援とご協力をいただきました。ここに記して深甚なる謝意を表します。
(1)プログラム推進委員会 学外委員(アイウエオ順)
・伊藤 正史氏
(株)イトーヨーカ堂QC室 食品担当総括マネジャー、内閣府食品安全委員会企画専門調査会専門委員
・川島 孝夫氏
味の素ゼネラルフーヅ(株)前常勤監査役
・高橋正郎氏
日本フードシステム学会顧問、女子栄養大学大学院客員教授、元BSE問題に関する調査検討委員会委員
・樽井 史朗氏
元キユーピー(株)社長、(社)楽水会会長
・日佐 和夫氏
(株)BMLフードサイエンス 常務取締役、東京海洋大学客員教授
・日和佐 信子氏
元全国消費者団体連絡会事務局長、元BSE問題に関する調査検討委員会委員
(2)講演等にご協力を頂いた学外者(アイウエオ順)
・プログラム推進委員会委員
・浅野裕紀氏
(株)料理王国社 代表取締役社長
・金原由香氏
(株)イズミヤ総研 取締役
・三遊亭楽太郎師匠
・樋口恵一氏
川崎陸送(株) 取締役社長
・深島研二氏
日本フルハーフ(株)
(3)講義にご協力を頂いた学外者(講義順、肩書きは講義時)
・プログラム推進委員会委員
・原田 努 (㈱アールワイフードサービス取締役副社長)
・西村雅宏 (食品衛生コンサルタント)
・宮田秀明 (摂南大学教授)
・小沼博隆 (東海大学教授)
・豊福 肇 (国立医薬品食品衛生研究所主任研究官)
・後藤和廣 ((株)MSK基礎研究所主任研究員)
・小川美香子 (慶応大学IDビジネス・社会モデルラボ研究員)
・高山 勇 (キユーピー(株)生産本部技術企画担当部長)
・坪井俊介 ((株)アールワイフードサービス品質保証部長)
・石井健太郎 (石井食品(株)代表取締役社長)
・金谷克彦 (味の素ゼネラルフーヅ(株)購買部長 )
(4)見学にご協力を頂いた企業等
・味の素ゼネラルフーヅ(株)
・(株)アールワイフードサービス
・キッコーマン(株)
・(株)ニチレイフレッシュ
・築地中央卸売市場
最後に、この取り組みの実施に当たって惜しみない協力をいただいた、渡辺尚彦先生、多屋勝雄先生、中川雄二先生、並びに教務課の皆様に御礼申し上げます。(取組担当主査 鶴田三郎)
以上
