海事英語学習・評価プログラムの開発(平成17年度採択)
Last Update : 2010-08-24 14:08
昨年度に引き続き平成17年度も現代GPに採択
平成17年11月10日
平成17年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に、本学から申請していた「仕事で英語が使える日本人の育成」分野におけるプロジェクト「海事英語学習・評価プログラムの開発 -海事・海洋英語教育の世界的拠点を目指して-」が採択されました。
(平成17年度採択)
・テーマ名 仕事で英語が使える日本人の育成
・取組名称 海事英語学習・評価プログラムの開発
-海事・海洋英語教育の世界的拠点を目指して-
現代GPは、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマについて、国公私立の大学等が申請した取組みの中から、特に優れた教育プロジェクトに財政支援するものです。
昨年度申請した現代GP「食品流通の安全管理教育プログラムの開発 -食品流通の安全管理システム専門技術者養成コースの創設-」に続き、本年度も本学の取り組みが採択されたことは、本学の教育改革を推進する継続的な姿勢が認められたものであり、社会的にも大きな反響を呼ぶものと思われます。
平成17年度文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」に、本学から申請していた「仕事で英語が使える日本人の育成」分野におけるプロジェクト「海事英語学習・評価プログラムの開発 -海事・海洋英語教育の世界的拠点を目指して-」が採択されました。
(平成17年度採択)
・テーマ名 仕事で英語が使える日本人の育成
・取組名称 海事英語学習・評価プログラムの開発
-海事・海洋英語教育の世界的拠点を目指して-
現代GPは、社会的要請の強い政策課題に対応したテーマについて、国公私立の大学等が申請した取組みの中から、特に優れた教育プロジェクトに財政支援するものです。
昨年度申請した現代GP「食品流通の安全管理教育プログラムの開発 -食品流通の安全管理システム専門技術者養成コースの創設-」に続き、本年度も本学の取り組みが採択されたことは、本学の教育改革を推進する継続的な姿勢が認められたものであり、社会的にも大きな反響を呼ぶものと思われます。
平成17年度採択事業の概要
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○海事英語学習・評価プログラムの3つの柱 本学が養成する現代商船の士官には、海運界の国際化に伴い、まさに「英語で仕事ができる」能力が要求されています。コスト削減のため、大部分の商船は、国籍の違う乗組員で運航されており、このような船は、混乗船と呼ばれています。そこでたとえ日本の海運会社の船であっても、日本人士官は外国人船員と英語でコミュニケーションをとりながら船を安全に運航しなければならないのです。外国の港に入る際にも、当然英語が必要になります。 原油・LNG・鉄鉱石・穀物など我々の暮らしに不可欠な物資を輸入するのも、日本製の車を輸出するのも、すべて船です。我が国の貿易のうち、重量ベースでは、なんと99.7%が海上貿易なのです。 そこで、我が国経済を支える海運界に優秀な人材を提供するとともに、世界の船舶職員養成機関、さらに広くは海事・海洋科学に携わる人々に貢献することを目標に、東京海洋大学は「海事英語学習・評価プログラム」の開発に着手しました。 このプログラムには、 1) 体験型海事英語学習プログラム 2) 海事英語検定試験 3) 海事・海洋英語データベース の3つの柱があります。 |
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上の図は、3本の柱の間の関係を示したものです。
以下に3つの柱について詳しく述べ、平成20年1月現在の現況を報告します。
以下に3つの柱について詳しく述べ、平成20年1月現在の現況を報告します。
1)体験型海事英語学習プログラム
操船シミュレータ・舶用ディーゼルなどを利用した陸上での体験学習と、本学練習船による「海事英語実習航海」を組み合わせた、体験型海事英語学習プログラムを開発します。
現況
平成18年1月、航海訓練所及びカリフォルニア海事大学(CMA)の協力の元、練習船大成丸で試験的実習航海を実施。CMAの練習船 Golden Bear 号の船長・機関長を招聘し、実習航海の教材開発を行いました。ビデオ教材の一部は、こちらからダウンロードできます。
平成18年9月、練習船「海鷹丸」による東京湾海事英語実習航海を含む、5日間に渡る海事英語集中セミナーを開催。国際海事大学、オーストラリア海事大学、カリフォルニア海事大学などから専門教員を招聘、同時に世界の海事教育機関に勤める英語教員を研修目的で招聘(ロシア・中国・ベトナム・スリランカ・マレーシア合計7名)し、国際色豊かなセミナーとなりました。キャンパスの操船シミュレータを用いた実習、ディーゼル機関の運転実習、海鷹丸による実習など、実践的な訓練を行いました。
平成19年10月には、汐路丸の実習航海中に、英語による揚投錨実習を行い、同時にVTSとの位置通報訓練を、トランシーバを使って行いました。
平成19年12月、遠洋航海中の海鷹丸船上で、海事英語集中セミナーを開催。水産専攻科学生32名に対して、モーリシャス・ポートルイス出航から、南アフリカ・ケープタウン入港まで、実際に船を動かしながら、無線通信、ワッチの引継ぎ、パイロットとのやりとりなどの訓練を行いました。
平成19年10月には、ロッテルダムで開催された海事英語教員の国際学会(IMLA: International Maritime English Conference) で、取組全体を発表。
平成20年3月には、汐路丸を使った実習航海を含む、5日間の海事英語集中セミナーを開催予定。同時に海事英語教員研修セミナーを開催、国内外の海事英語教育関係者に、研修の機会を提供すると同時に、取組の成果を広く公開予定です。
現況
平成18年1月、航海訓練所及びカリフォルニア海事大学(CMA)の協力の元、練習船大成丸で試験的実習航海を実施。CMAの練習船 Golden Bear 号の船長・機関長を招聘し、実習航海の教材開発を行いました。ビデオ教材の一部は、こちらからダウンロードできます。
平成18年9月、練習船「海鷹丸」による東京湾海事英語実習航海を含む、5日間に渡る海事英語集中セミナーを開催。国際海事大学、オーストラリア海事大学、カリフォルニア海事大学などから専門教員を招聘、同時に世界の海事教育機関に勤める英語教員を研修目的で招聘(ロシア・中国・ベトナム・スリランカ・マレーシア合計7名)し、国際色豊かなセミナーとなりました。キャンパスの操船シミュレータを用いた実習、ディーゼル機関の運転実習、海鷹丸による実習など、実践的な訓練を行いました。
平成19年10月には、汐路丸の実習航海中に、英語による揚投錨実習を行い、同時にVTSとの位置通報訓練を、トランシーバを使って行いました。
平成19年12月、遠洋航海中の海鷹丸船上で、海事英語集中セミナーを開催。水産専攻科学生32名に対して、モーリシャス・ポートルイス出航から、南アフリカ・ケープタウン入港まで、実際に船を動かしながら、無線通信、ワッチの引継ぎ、パイロットとのやりとりなどの訓練を行いました。
平成19年10月には、ロッテルダムで開催された海事英語教員の国際学会(IMLA: International Maritime English Conference) で、取組全体を発表。
平成20年3月には、汐路丸を使った実習航海を含む、5日間の海事英語集中セミナーを開催予定。同時に海事英語教員研修セミナーを開催、国内外の海事英語教育関係者に、研修の機会を提供すると同時に、取組の成果を広く公開予定です。
2)海事英語検定試験
船の運航に必要な英語力を測定する、海事英語検定試験を開発、プログラムの成果を検証すると同時に、世界に海事英語能力測定のツールを提供します。
現況
カリフォルニア海事大学の協力を得て、リスニング25問、リーディング25問から成る海事英語検定試験、TOMEC (Test of Maritime English Competence) を作成。大連での国際海事大学連合総会で内容を発表。国内外をあわせ4つの機関でも利用されています。試験冊子と録音は、下記の関連ページからダウンロードできます(ダウンロードにはIDとパスワードが必要です)。お問い合わせはこちらまで。
【お問い合わせ先】
E-mail:takagi@kaiyodai.ac.jp
現況
カリフォルニア海事大学の協力を得て、リスニング25問、リーディング25問から成る海事英語検定試験、TOMEC (Test of Maritime English Competence) を作成。大連での国際海事大学連合総会で内容を発表。国内外をあわせ4つの機関でも利用されています。試験冊子と録音は、下記の関連ページからダウンロードできます(ダウンロードにはIDとパスワードが必要です)。お問い合わせはこちらまで。
【お問い合わせ先】
E-mail:takagi@kaiyodai.ac.jp
3)海事・海洋英語データベース
海事・海洋英語データベースを構築、海事英語学習プログラムや海事英語検定試験に言語学的基盤を提供するとともに、広く海事・海洋科学に携わる世界の人々に向けて、情報を発信します。
現況
専門語の和訳の羅列ではなく、重要語の用法・コロケーションに重点をしぼったデータベースを作成中、鍵となる専門語をどのように文脈の中で使えばよいのかを知るためのツールを提供します。収録した語彙・例文の一部は航海英語・機関英語で教材として使用、3月末には、ホームページで公開予定です。
現況
専門語の和訳の羅列ではなく、重要語の用法・コロケーションに重点をしぼったデータベースを作成中、鍵となる専門語をどのように文脈の中で使えばよいのかを知るためのツールを提供します。収録した語彙・例文の一部は航海英語・機関英語で教材として使用、3月末には、ホームページで公開予定です。
