佐藤吉信教授がIEEE信頼性ソサエティ日本チャプター2008年最優秀論文賞を受賞
Last Update : 2009-06-24 12:26
海洋工学部佐藤吉信教授がIEEE Reliability Society Japan Chapter・2008 Best Paper Awardを受賞
【受賞概要】
IEEE 信頼性ソサエティ東京チャプターでは,毎年,IEEEの論文集等に掲載された論文について,最も優秀なもの1件を最優秀論文賞に選定し表彰している.今回,本学の佐藤吉信教授と同教授の下で博士課程を終了した吉村達博士との共著の論文(IEEE Transaction on Reliability,2008年12月号に掲載)が最優秀論文として選定されたものである.
【受賞論文タイトル】
Safety Achieved by the Safe Failure Fraction (SFF) in IEC 61508(IEC 61508における安全側故障割合(SFF)による安全)
【内容】
IEC(国際電気標準会議)から発行されているIEC 61508(機能安全)規格において,安全の基準として安全側故障割合(SFF)という要求事項が存在する.実際上,この要求事項の妥当性の定量的評価は未実施であった.今回,この要求事項の安全達成に対する妥当性について,確率論的リスク評価による検討を行った.その結果,安全性を向上させる場合と逆に危険にさせる場合とがあり,しかも安全性を向上させる効果はほとんど無視できる程度で,危険にする場合は無視できない場合が多いことを明らかにした.このため,規格にこの要求事項を用いいることを棚上げすることを勧告している.
IEEE 信頼性ソサエティ東京チャプターでは,毎年,IEEEの論文集等に掲載された論文について,最も優秀なもの1件を最優秀論文賞に選定し表彰している.今回,本学の佐藤吉信教授と同教授の下で博士課程を終了した吉村達博士との共著の論文(IEEE Transaction on Reliability,2008年12月号に掲載)が最優秀論文として選定されたものである.
【受賞論文タイトル】
Safety Achieved by the Safe Failure Fraction (SFF) in IEC 61508(IEC 61508における安全側故障割合(SFF)による安全)
【内容】
IEC(国際電気標準会議)から発行されているIEC 61508(機能安全)規格において,安全の基準として安全側故障割合(SFF)という要求事項が存在する.実際上,この要求事項の妥当性の定量的評価は未実施であった.今回,この要求事項の安全達成に対する妥当性について,確率論的リスク評価による検討を行った.その結果,安全性を向上させる場合と逆に危険にさせる場合とがあり,しかも安全性を向上させる効果はほとんど無視できる程度で,危険にする場合は無視できない場合が多いことを明らかにした.このため,規格にこの要求事項を用いいることを棚上げすることを勧告している.