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産学官連携研究員(産学・地域連携推進機構)の公募について 応募期限H31.1.31【済】
Last Update : 2018-12-18 11:00
「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」研究支援人材育成プログラムにおいて、東京海洋大学、岩手大学及び北里大学は、三陸沿岸地域への研究成果の普及と検証、更なる課題に対するプロジェクト研究支援 人材の育成が最重要と考え、水産海洋イノベーションコンソーシアム運営委員会が選考する研究支援人材をURAと位置づけ、この取り組みを強力に推進しています。 事業推進にあたっては、三陸沿岸地域に研究施設を持つ大学と首都圏に位置する大学、並びに公設試験研究機関等が連携し、URAをコンソーシアム内の研究機関に配置して、人材の循環を行います。当該人材は、6次産業化を踏まえて、水産業にかかわる多様な知識・情報・社会情勢を礎とし、他の研究機関、地域の企業団体等と密接に連携しながら、複数の研究機関における経験、研修等に参加し、三陸水産業のイノベーションと持続的発展を先導する専門性の高い研究支援人材としてイノベーションオフィサの育成を目指します。
職種 | 産学官連携研究員(非常勤職員) |
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人数 | 3名 |
所属 | 産学・地域連携推進機構 |
職務内容 |
我が国の水産業と海洋関連産業に関わる学問領域の知見を基礎として国内外を俯瞰し、産学官の連携を推進することによってコンソーシアムを構成する大学等の教育・研究ならびに地域の活性化と関連産業の成長産業化に貢献することが求められます。具体的には、水産とその関連産業を基盤とした産業地域経済に貢献する課題を調査、設定し、その解決に求められる研究プロジェクトの調査企画、進捗支援、成果の社会実装等を推進していただきます。 そのためには、最先端の増養殖技術、新資源の開発、資源管理・開拓、加工技術等に加えて海洋や海事に関する諸工学や環境・資源エネルギー領域等の幅広い知見を統合し、新しい取り組みを創り出す創造力も求められます。知的財産権の確保とマネジメント、産地表示、製造加工、品質管理、ブランド化や市場販路開拓(マーケティング)、ロジスティクス等の幅広い理解のもと、社会実装を先導していただきます。首都圏、海外等の生産地から消費地にわたるグローバルな展開とオープンイノベーションを見通した連携の担い手として活躍していただくことを期待しています。 業務項目等: プロジェクトの進捗管理と成果の普及:東京海洋大学、岩手大学及び北里大学の三陸沿岸地域における拠点運営業務等の支援、漁村地域における活動・啓発・地域振興、そのための産学官連携活動、以上の成果の全国の水産海洋産業にかかる地域への普及・展開、その他上記に関連して必要なURA業務(将来市場や技術動向の分析、産学官民一体となったシーズ・ニーズの探索及び研究者ならびに産学官ネットワーク形成の支援、国内外研究施策・企業ニーズ等の動向把握と分析、研究計画立案及び研究費申請支援、研究成果の発信・広報、市民向け対話型ワークショップ・シンポジウム等の企画・開催・運営の支援等、ベンチャーファンド事業との連携やスタートアップ支援活動など) |
応募資格 |
1)大学院修士課程以上の学位を有している者。 2)職務内容に応じた実務経験と能力を有する者。 3)知的財産や競合技術、学術論文などの情報収集と分析能力を有していること。 4)コーディネーション、コミュニケーション、合意形成の能力(連携力)を有していること。 5)研究活動等における自らの外部資金獲得または獲得支援の実績を有していること。 6)英語によるコミュニケーションカの向上に取り組み、キャリアアップヘの意欲を有する者。 |
雇用期間 |
平成31年4月1日~平成32年3月31日 ※平成32年4月1日以降、当初採用日から3年を限度に雇用を更新する可能性があります。 ※試用期間:3か月 |
勤務予定地 |
東京海洋大学品川キャンパス 〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 なお雇用期間中の一定期間、以下の勤務地に変更する可能性があります。 ■東京海洋大学水産海洋イノベーションオフィサ連携室 〒988-0037 宮城県気仙沼市魚市場前7-13 気仙沼市産業センター海の市3階 東京海洋大学三陸サテライト |
提出書類 |
(各1部) (1)履歴書(市販の履歴書、写真添付) (2)研究業績および研究支援に係る業務リスト (3)業務に関する抱負(A4判1枚程度) (4)照会可能者2名の氏名と連絡先 ※選考終了後、提出書類は当方で責任をもって処分いたします。 |
書類提出先 |
〒108-8477 東京都港区港南4-5-7 東京海洋大学産学・地域連携推進機構 機構長 和泉 充 ※封筒に「URA選考応募書類在中」と朱書きし、配達記録又は宅配便等、配達の記録の残る方法で送付しください。 |
応募締切 | 平成31年1月31日(木)必着 |
選考方法 |
書類選考と面接により選考します。 ※面接の為の交通費、宿泊費は応募者負担 |
選考結果の通知 | 平成31年2月末日までに通知します。 |
給与等 |
・給与:日給11,791円~18,138円(経歴等により決定) ・手当:通勤手当、住居手当(所定の要件を満たしている場合) 賞与、退職手当(勤続期間により支給あり) ・保険:社会保険(協会けんぽ管掌健保・厚生年金)、雇用保険、労災保険加入 |
就業時間等 |
・勤務時間:8:30~17:15(休憩時間12:00~13:00) ・勤務日:月~金曜日 ・休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始及び学長が指定する日 ・休暇:年次有給休暇、病気休暇(無給)等 |
雇用主 | 国立大学法人東京海洋大学長 |
問い合わせ先 |
東京海洋大学産学・地域連携推進機構 機構長 和泉 充 Tel:03-5463-0859、03-5245-7501 E-mail: izumi@kaiyodai.ac.jp ※可能な限りE-mailでの問い合わせをお願いします。 |
その他 |
東京海洋大学は、「男女共同参画行動宣言」を定め、女性研究者支援を含めた男女共同参画を推進しています。女性の積極的な応募を期待します。 |