企業・研究者の方Company
博士研究員(海洋環境科学部門)の公募について 応募期限 R3.2.26【済】
Last Update : 2021-02-15 20:51
職種 | 博士研究員(非常勤職員) |
---|---|
人数 | 1名 |
所属 | 海洋環境科学部門 |
職務内容 |
文部科学省科研費新学術領域研究採択課題「熱−水−物質の巨大リザーバ:全球環境変動を駆動する南大洋・南極氷床」(領域代表者: 川村賢二[情報・システム研究機構 国立極地研究所])の計画研究「海氷下の生態系と物質循環の相互作用」(計画研究代表者: 茂木正人[東京海洋大学])による計画研究を推進する人材を募集します。 本計画研究では、南大洋の季節海氷域における様々な観測とそのデータ解析から、海氷の消長と「生物群集の動態」と「それらが駆動する物質循環」との関係解明を目標としています。本公募では、本新学術領域研究で展開されるさまざまな観測研究・数値モデル研究と十分に連携を取りつつ、海氷下・氷縁域の生態系構造・物質循環の解明に資する研究に積極的に取り組む人材を求めます。 具体的には以下の研究課題への貢献が求められます。 1)南大洋観測航海で得られた生物試・資料の解析より推定する食物網の解明: 形態学のみならず各種バイオマーカーや分子生物学的手法を駆使し食物網の解明を行う研究。 2)環境DNAを用いた外洋域生物相の解明: すでに採集された環境DNA試料を用いて分析を行い、外洋域の生物相を解明する研究。 |
応募条件 |
(1)博士の学位を取得もしくは取得見込みの者 (2)調査船等による海洋観測の経験を有すること (3)海洋学・生態学に関する業績を有すること (4)南大洋生態系の理解に向けた挑戦的なアイデアの創出に意欲があること |
雇用期間 |
令和3年4月1日~令和4年3月31日 ※当初採用日から3年を限度に雇用を更新する可能性があります。 ※試用期間:3か月 |
勤務予定地 |
東京海洋大学品川キャンパス(〒108-8477 港区港南4-5-7) |
提出書類 |
(1)履歴書(A4版様式自由、写真貼付) 連絡先、電話番号、E‐mail、学歴、職歴、賞罰、学位論文タイトル (学位取得機関・取得年月日・学位記番号) 学会・社会における活動、その他特記すべきことを項目別に列記して下さい。 (2) 研究業績リスト(A4版様式自由) 著書、学術論文、学会発表等、その他に分類すること ※著書:応募時に公刊されているものに限る。 ※学術論文:査読付き論文であること。公刊されているものあるいは学会等で審査が終了し、受理証明書のあるものに限る。) (3)これまでの研究概要(A4版1枚程度) (4)これからの研究への抱負(A4版1枚程度) |
選考方法 |
選考方法 書類審査後、必要に応じて電話インタビューあるいは面接を行うことがあります。 ※面接のための交通費、滞在費は自己負担とします。 注) 1)応募の秘密は厳守し、応募書類は本選考の目的以外には使用しません。 2)提出書類は原則として返却せず、選考終了後に当方で責任を持って処分いたします。 |
待遇 |
日給:15,906円~18,177円(経歴等によって決定) 通勤手当支給(要件を満たした場合のみ) 社会保険(協会けんぽ管掌健保・厚生年金)、雇用保険、労災保険加入 |
勤務時間等 |
(1)8:30~17:15(休憩時間12:00~13:00) (2)勤務日:月~金曜日 (3)休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始、学長が指定する日 |
応募期限 |
令和3年2月26日(金) 郵送のみ 必着 |
選考方法 |
書類選考の上、面接を実施し採否を決定します。 書類選考を通過された方には面接日時を連絡します。 ※面接のための、旅費、宿泊費等必要な経費は応募者負担とします。 |
書類提出先 |
書類提出先 〒108-8477 港区港南4-5-7 東京海洋大学 海洋環境科学部門 茂木正人 注)封筒の表に「博士研究員応募書類」と朱書きし、簡易書留で郵送のこと。 |
選考結果の通知 |
令和3年年3月上旬までに採否の通知を行う |
照会先 |
照会先 東京海洋大学 学術研究院 海洋環境科学部門 茂木正人 電話:03-5463-0527 E-mail:masato@kaiyodai.ac.jp |
その他 |
・東京海洋大学は、「男女共同参画行動宣言」を定め、女性研究支援を含めた男女共同参画を推進しています。 ・東京海洋大学では、健康増進法の一部改正および東京都受動喫煙防止条例の制定の趣旨(原則キャンパス内禁煙)を踏まえ、受動喫煙防止の徹底に取り組んでいます。 |