東京海洋大学

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ご入学された皆様へ お祝いメッセージ等

Last Update : 2022-04-08 10:21

令和4年度4月期
東京海洋大学入学における学長式辞

      

200601_東京海洋大学_井関俊夫教授_009.JPG 海洋生命科学部、海洋工学部、海洋資源環境学部、そして海洋科学専攻科、大学院海洋科学技術研究科への入学・進学生の皆さん、また、実習航海中あるいは出港準備中で本日出席できない乗船実習科の皆さん、ご入学・ご進学おめでとうございます。
 そして、本来であれば、ご家族や親戚の方々にもご出席いただきたいところですが、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、入場者数を制限し、大幅に簡素化した入学式としましたことをご容赦ください。
 まず、2年以上にわたるコロナ禍では、皆さんは大変な苦労をされてこられたと思います。皆さんは、大学入学共通テストや個別学力試験の当日まで、あるいは卒業研究や修士論文の審査当日まで、感染防止と体調管理に細心の注意を払う必要があり、精神的なストレスは想像以上に大きかったのではないかと思います。皆さんの忍耐力と意志の強さに心から敬意を表します。
 さて、皆さんは晴れて受験勉強や卒業研究などから解放され、本日本学の学生として新しいスタートをきることになりました。その門出に際して、皆さんは非常に期待されている人材であるという話をさせて下さい。
皆さんは、昨年の3月末に閣議決定された第6期科学技術・イノベーション基本計画をご存知でしょうか。そのはじめの文章には、『科学技術には、20世紀後半から爆発的に拡大した人間活動に由来する地球規模の危機を克服するための知恵が求められている』と書かれています。すなわち、SDGsやカーボンニュートラルを科学技術によって達成する必要があると述べられています。そして、『それらを解決するためには、自然科学のみならず人文・社会科学も含めた多様な「知」の創造と、「総合知」による現存の社会全体の再設計、さらには、これらを担う人材育成が避けては通れない』と続けられています。すなわち、未来社会を担う皆さんには、イノベーション創出によって社会のパラダイムシフトを推進することが期待されていると言えます。
 それでは、その多様な「知」を創造する能力や「総合知」を身に着けるためにはどうすれば良いのでしょうか。幅広い知識が必要であることは分かりますが、漠然としていて、具体的に何を学ぶべきかは良く分かりません。そのヒントは2015年に公益社団法人・経済同友会から出された「これからの企業・社会が求める人材像と大学への期待」という文書の中に見つけることができます。その文書の中には、「企業が求める人材像と必要な資質能力」として次の4つの能力が挙げられています。

・変化の激しい社会で課題を見出し、チームで協力して解決する能力
・困難から逃げずにそれに向き合い、乗り越える力
・多様性を尊重し、異文化を受け入れながら組織力を高める力
・価値観の異なる相手とも双方向で真摯に学び合う力

 これら4つの能力は、会社で事業を成功させるために必要となる能力で、本質的に社会でイノベーションを創出する能力と共通していると思います。したがって、多様な専門知識を持ったメンバーがチームを組んで、一つの目標を達成するために協力し合うことが「総合知」を実現する有力な方法であると考えられます。
 今日から皆さんはそれぞれの専門に分かれて、様々な知識と技術を身に付けていくことになります。それぞれの分野で尖った存在になることを目指すとともに、ジェンダーや国籍を超えて、「海」に関わる課題を解決したいと思う仲間とコミュニケーションをとって欲しいと思います。そして、「チームで協力し、多様性を尊重し、異文化を受け入れながら、価値観の異なる相手とも双方向で真摯に学び合う力」を身に付けて欲しいと思います。本学は様々な教育プログラムの提供によって、皆さんがそのような素養を身につけるサポートをしていきます。
 民法改正で、成年年齢が18歳になりました。したがって、ここにいる皆さんは既に成年年齢に達した大人だと思います。しかし、法律上の大人になったとは言っても、まだまだ成長の途上にあります。むしろ、これからの成長が皆さんの人生にとって重要になってきます。そして、皆さんの中から一人でも多く、イノベーションを推進する主役が現れることを期待しています。是非、本学で多くのことを学び、さまざまな社会的課題の解決にチャレンジして下さい。    

                           令和4年4月7日            
東京海洋大学長 井 関 俊 夫     

祝     辞

小野寺五典写真データ.JPG

 難関を見事に突破され、今日の良き日を迎えられた皆様、ご入学おめでとうございます。
 今年度の入学式は新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮し規模を縮小しての開催とのこと、皆様のお気持ちをお察し申し上げます。
 これから皆様が学ばれる海洋に関する分野はこれから日本が進むべき重要な分野です。
 東京海洋大学のご功績は教育、研究等、あらゆる分野において高く評価されております。
 東京海洋大学で学ぶことを誇りに思い、学生生活の一日一日を大切にしていただき、大いに疑問をもち、大いに学び、そして自らの可能性を信じて何事にも果敢にチャレンジをしていただきたいと思います。
 コロナ過を契機に、世界中のあらゆる国において日常生活や産業構造のあり方の見直し等、歴史的な大変革が迫られております。
 また、ロシアによるウクライナに対する軍事侵攻は、全世界に大きな影響を与え、あらゆる面においては不安が広がり、激動の時代を迎えております。
 これからの学びと経験が、あらたな地平を開くことにつながるようご期待申し上げます。
 皆様の学生生活が、多くの出会いと、実り多い体験に満ちることをご期待致します。
 結びに、本日ご出席の皆様の今後益々のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げお祝いの言葉とさせていただきます。

                                    令和4年4月7日         
              衆議院議員 小野寺 五典   

祝     辞

IMG_4904荻上紘一委員.JPG 新入生の皆さん、入学おめでとうございます。長年努力を積み重ねてこの日を迎えた皆さんは勿論、皆さんを支え見守ってきた御家族のお喜びはいかばかりかと思い、先ず心よりお祝いを申し上げます。
 教育基本法という法律において「大学は、学術の中心として、高い教養と専門的能力を培うとともに、深く真理を探究して新たな知見を創造し、これらの成果を広く社会に提供することにより、社会の発展に寄与するものとする。」と定められています。現在我が国には、国公私立を合わせると800を超える大学があり、約292万人の学生が在籍しています。
 東京海洋大学は、国内唯一の海洋系大学として、我が国が海洋立国として発展していくための中心的な拠点としての役割を担っています。皆さんは今日からこの大学で学ぶことにより、「海を知り」、「海を守り」、「海を利用する」ために「高い教養」と「専門的能力」を身につけ、深く真理を探究して新たな知見を創造し、社会の発展に寄与することを目指して下さい。
 東京海洋大学が、我が国において、そして世界において、高く評価されているのは何故でしょう。それは、明治、大正、昭和、平成、令和と長年に亘り、皆さんの先輩達が海洋系分野において我が国の、そして世界のリーダーとして目覚ましい活躍をしてきたからです。数多くの先輩達が築き上げてきた輝かしい実績と伝統に感謝すると共に、東京海洋大学の更なる発展に努めて下さい。
 私自身、これまで仕事の関係で数多くの大学を訪れ、学生や教職員とお話しする機会がありましたが、東京海洋大学のような「特色ある分野で教育研究を行う大学」には、活きの悪い魚のような目をした学生がいないことを実感しました。それは、「特色ある分野で教育研究を行う大学」の学生達は明確な目的を持って入学しているからだと思います。皆さんの中に「何となく東京海洋大学に入学した」人はいないでしょう。
 学士課程に入学した皆さんの多くは、この間まで「生徒」だったと思いますが、今日からは「学生」です。近頃は、自分のことを「生徒」と呼ぶ大学生が目につきますが、学校教育法という法律において、大学で学ぶ者は「学生」と呼ばれることになっています。「生徒」の間は先生に教えて貰うことが多かったと思いますが、「学生」は主体的に考え自ら学ぶことによって、「高い教養」と「専門的能力」を身につけることが基本です。
 大学院課程に入学した皆さんは、より高い専門的能力を身につけることによって、世界の海洋系分野のリーダーになることを目指して下さい。
 海は人類の故郷です。海は世界中に広がっています。グローバルな視点を持って海の過去、現在、未来について学び、考えて下さい。
 海洋立国である我が国の未来は皆さん達に委ねられています。皆さんが、このリーディング・ユニバーシィティーで学ぶことに誇りを持ち、世界で活躍する人材に育つことを期待しています。

                                令和4年4月7日         
 経営協議会委員 荻上 紘一  

04さかなクンイラスト写真.png


さかなクンからお祝いのイラストをいただきました!↑クリックすると拡大

 

上記の他にも、関係企業・機関の皆さまから祝電など様々な形でご祝意をいただいております。
 この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。

                                        東京海洋大学            

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