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公開シンポジウム「海洋大が調べた海洋プラごみ汚染の現状」を開催
Last Update : 2022-06-28 15:03
趣旨説明
2019年6月に開催されたG20では、2050年までに新たなプラスチックごみ(プラごみ)による海洋汚染をゼロにすることを目標とした「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」が採択され、海洋のプラごみの問題意識は世界中で共有された。また、2022年2月から3月にかけて開催された国連環境総会(UNEA5.2)において、海洋環境等におけるプラスチック汚染に関する条約の策定に向けた政府間交渉委員会(INC)の設置が決まるなど、海洋プラごみについてさらなる対策の強化を求める国際的な議論が高まっている。このように、海洋における様々な海域でのプラスチック汚染の現状把握やその生物への影響の解明はますます重要な課題となっている。
東京海洋大学では2014年度から取り組んできた海洋ゴミの調査をベースに、2018年に海洋プラスチック研究の中核拠点を形成し、この課題に精力的に取り組んでいる。
本シンポジウムでは、本学がこれまで取り組んできた海洋プラごみやマイクロプラスチック(MPs)に関する研究成果を紹介しながら、その汚染状況および今後の課題について報告する。
開催日時 |
2022年7月18日(13時~15時15分) |
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開催方法 |
Web(リアルタイム) |
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申し込み方法 |
QRコードまたはURLからご登録ください https://tumsat.webex.com/tumsat-jp/j.php?RGID=r2f38bbf34b676f475c0cedc6a4733ee4 |
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プログラム |
司会進行:荒川久幸 13:00~13:20 海洋プラごみとは? 東海 正(海洋生物資源学部門) |