東京海洋大学

MENU

東京海洋大学についてAbout TUMSAT

慶應義塾大学が実施するワクチン接種に参加する際の心構え(令和3年7月12日)

令和3年7月12日

慶應義塾大学が実施するワクチン接種に参加する際の心構え
(学長メッセージ)

国立大学法人東京海洋大学  
学長  井関 俊夫  
     

 この度、慶應義塾大学から約1,500名分のワクチン接種枠を東京海洋大学に提供して頂き、本学学生・教職員の希望者がワクチン接種を受けられるようになりました。この機会に一言、皆さんにお伝えしておきたいことがあります。
 企業や大学等で行われる「職域接種」については、皆さんも報道等で良くご存知のことと思います。現在、ワクチン供給上の問題で一時的にストップしていますが、それ以前に、接種会場を開設するためには相当な困難が伴うことを知っておいて下さい。ワクチンを打つ人だけではなく、注射器にワクチンを充填する人、問診・経過観察・副反応に対応する医療スタッフ、会場整理要員、ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)の対応者等、大がかりな体制を整える必要があります。大学病院、医学部、薬学部を擁する総合大学の慶應義塾大学では、全教職員だけではなく、多くの卒業生の協力のもと、国内最速のスケジュールで職域接種を推進しています。伊藤公平塾長によると、その目的は、「キャンパスライフの奪還」であり、安全な教育・研究、課外活動、留学の再開だということです。そして、他の人々よりも先行してワクチン接種を受けられることの意味を良く考えて欲しいと、全塾生向けにメッセージが発出されています(https://www.keio.ac.jp/ja/news/2021/6/10/27-80614/)。このように、この職域接種は、突然空から降ってきた幸運ではなく、慶應義塾大学の深い思いが込められているのです。
 私たち東京海洋大学でも、慶應義塾大学への感謝と、その崇高な精神に敬意を払いつつ、国内にワクチンが行き渡り、社会全体として安心感が得られるまで、感染防止に配慮した謹みのある生活を継続していただきたいと思います。決して、友人との食事会や飲み会、旅行等を行うためのワクチン接種ではないことをしっかり心に留めておいて下さい。また、連絡なしのキャンセルは貴重なワクチンのロスにつながります。やむを得ず接種をキャンセルする場合は必ず連絡することを忘れないよう注意してください。
 最後に、本学としては積極的なワクチン接種を推奨していますが、その有無をもって教育・研究において差別を行うものではありません。若年者層における副反応は7~8割に起こるそうですが、その大部分は48時間以内に収まるとのことです。ワクチン接種を受けるかどうかは、自分の体質、基礎疾患の有無等を考慮の上、慎重に判断して下さい。

一覧に戻る

PAGE TOP