東京海洋大学についてAbout TUMSAT
百周年記念資料館と明治丸記念館
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東京海洋大学百周年記念資料館(昭和53年開館)は、東京海洋大学の前身の一つである東京商船大学が明治8年11月1日に、隅田川の永代橋下流に係留した成妙丸を校船と定めて開学してから、昭和50年で100周年となったことを記念し、その中心事業として建築されたものです。 この資料館は、一般によく見られる海事資料館とは異なり、本学100年の歴史を軸とした商船教育史と、その周辺の海事史を物語る資料を収集展示しております。
平成28年3月に竣工した明治丸記念館は、館内には展示室とセミナー室をそなえ、明治丸の多種多様な活動を発信しています。展示品の代表的なものとしては、明治丸の建造指示書、重要文化財指定書などのほか、明治丸内部で使用されていた銀製の食器類などがあります。セミナー室には視聴覚設備を完備し、海事情報啓蒙活動、小中学生対象の体験教室などの場として多目的に使用されています。
観覧のご案内
令和2年10月6日
明治丸海事ミュージアムは、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため3月3日より閉館しておりました百周年記念資料館と明治丸記念館は感染症対策を実施し公開いたします。ご来館を希望されていた皆様には大変長い間お待たせし、申し訳ございませんでした。詳細は、下記をご覧ください。 なお、明治丸については引き続き一般公開を中止といたします。コロナウィルスの感染リスクが減少した段階で公開の検討をいたします。 |
過去の展示
- 平成27年7月1日-11月30日の間、船が開く明治~商船教育140年記念展示~を開催しました。
- 平成26年7月1日-7月31日の間、商船学校を周(めぐ)る街々 -絵葉書等でたどる大川周辺の歩み-を開催しました。
- 平成25年7月2日-7月31日の間、明治を輝らした光 - 燈台巡廻船明治丸の活躍 -を開催しました。
- 平成24年7月3日-7月31日の間、蔵出しお宝展 - 揮毫 重要・登録有形文化財を中心に -を開催しました。
- 平成23年6月1日-7月18日の間、特別展示「明治丸の航跡を求めて -海洋立国日本のあけぼの-」を開催しました。