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平成26年度東京海洋大学学位記・修了証書授与式における学長式辞

ご卒業・修了おめでとうございます。本学を代表して、心よりお祝い申し上げます。
また、今日の良き日を迎えるにあたり、陰日向になって、ご支援、ご指導を賜りましたご家族ならびに指導教員をはじめとする関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

2011年3月11日に東日本を襲った大震災は、多くの命を奪い、未曽有の大被害を与えました。国を挙げての復興支援が続いていますが、本学も練習船を使った独自の取組みや、他大学等と協力しての復興支援を継続しております。支援のあり方は、時の経過とともに変わってきておりますが、東日本大震災を風化させないことが大切です。東日本大震災の復興は道半ばです。君たちも、「3.11を忘れない」でいてほしいと思います。

安泰寺の6代目住職、内山老師は師弟の関係について次のように述べています。「師につくということは、師をタタキ台にして、自己につくのです」と。私は、皆さんが海洋大で過ごした時間が、学問はもちろんのこと、先生をも糧として、自己を確立していくに相応しい時間であったことを希望しています。

社会に巣立っていく君たちが、これからの人生をどのように生きるかは、とても大切です。参考になればと思い、今日は、私の信念についてお話します。英語の頭文字をとって、私が信念の「4P」と呼んでいるものです。私は常に、Passion(情熱)、Patience(忍耐)、Pride(誇り)、そしてPrestige(信望)を信念として、行動してきました。物事を成していくときに、この4つの言葉を信念に持って行動しなければ、物事は結実していきません。少なくとも私はそう思っています。情熱が無ければ物事が始まりません。忍耐が無ければ物事は続きません。誇りはそれを支えます。信望はその結果として付いてくるもの、次に繋げてくれるものです。この4つの言葉、Passion(情熱)、Patience(忍耐)、Pride(誇り)、そしてPrestige(信望)を、君たちのどこかに留めておいてほしいと思います。

この4つの言葉の意味が凝縮されていると、私が感じた歌があります。この歌は、人生への応援歌だと思っております。最後になりましたが、「栄光の架橋」(ゆず)を君たちに贈り、平成26年度東京海洋大学学位記・修了証書授与式における私の式辞と致します。

 
平成27年3月25日
東京海洋大学長 岡本 信明

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