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1.研究機器の共用化・遠隔操作、自動化実施内容研究設備を共用化することを目的に、実験室内設備を更新を行った。内容は以下の通り①計測用ノートPC及び、計測されたデータの整理・解析用ノートPCを購入②錨模型牽引用ウィンチ及び、錨水槽整地ローラー牽引用ウィンチの牽引用ワイヤー更新(牽引用ワイヤーは重量物を曳引することから消耗品であり、実験の頻度にもよるが1〜2年に一度交換する必要がある。③現状錨実験水槽で使用しているデータ収集用データロガーは船舶運航性能実験水槽より借りている状態であるため、錨実験水槽備え付けのデータロガーを購入。また、本錨実験水槽で実験を行うための実験室および実験機材使用マニュアルの冊子版を作成・製本し、そのコピーを使用者に配布できるようにした。これらにより、本錨実験水槽を利用した円滑な実験が可能となり、共用化に向けた環境整備が完了した。2.機器情報部署カテゴリー機器名仕様・特徴設置場所機器担当者写真学術研究院海事システム工学部門実験水槽⑭錨実験水槽錨水槽:水槽長さ:11.6m、幅1.6m、高さ1.3m、砂深0.85m、底質:細砂主な機器:錨曳引用ウィンチ、整地用ローラー、一軸検力計(1t)、計測用データロガー(NR-500)越中島キャンパス第1実験棟海事システム工学部門増田光弘3.オープンファシリティシステムに接続する研究機器・施設の整備(1)登録予定研究機器:錨実験水槽(⑭)

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