・海洋研究分野において本学の希望する全研究者の研究からビッグデータの取得・AI解析研究手法の利用可能なシステムを1年程度で導入し、早・研究成果の迅速な社会還元により、コロナ禍における海洋産業の事業持続可能性向上や新たな感染症が発生した際の課題対応能力向上が期待。・研究成果の迅速な社会還元により、コロナ禍における海洋産業の事業持続可能性向上や新たな感染症が発生した際の課題対応能力向上が期待。・本システムをシンポジウム等で紹介することにより、我が国の教育研究機関全体のビッグデータ取得・AI分析研究の普及が期待。・クルーズ船等の船舶における新型コロナウイルスの集団感染の問題。→船舶と人(乗員・乗客)に係るデータが大幅に不足。・コロナ禍における自粛等の影響による水産物の出荷価格の低迷と漁業、水産加工業、流通販売業への打撃。→水産物の生産・流通等の最適解を導き出すデータが大幅に不足。・コロナ禍を脱するため、また新たな感染症に備えるため、より迅速かつ質の高い研究成果を導き出せる研究手法が必要。本学の海洋研究分野の研究について、ビッグデータを取得し、AI分析を行う研究手法にパラダイムシフトを図るため、以下の取組を実施。1.産学・地域連携推進機構の組織強化・共同利用機器センターの統合と海洋研究手法革新支援部門の設置、新規教職員の採用2.オープンファシリティシステムの構築・研究機器・ステーション宿泊施設の共同利用等の促進3.オープンファシリティシステムに接続する研究機器・施設の整備・研究機器の共用化・遠隔操作・自動化、共同利用施設の情報環境整備4.海洋ビッグデータの取得、AI分析研究の推進・船舶、水産・流通業等に係るネットワークを活用したビッグデータを取得、AIを活用した研究を推進・産学・地域連携推進機構の支援、海洋産業AIプロフェッショナル育成卓越大学院プログラム(海洋AI開発評価センター)と連携5.安全保障貿易管理システムの構築・新興技術(エマージング)技術管理により機微技術情報の流出を防止6.ホームページやシンポジウム等により普及活動を実施期に一般化することにより、世界をリードする迅速で質の高い研究成果が期待。・本学は造船業や船舶運航業等の事業者と多くの共同研究等を実施。・本学は三陸サテライトを拠点として水産業関係者(気仙沼市、気仙沼・文部科学省卓越大学院事業により海洋産業AIプロフェッショナル人材の育成を開始し、卓越大学院教育に必要な環境(海洋AI開発評価センターの設置、大容量ストレージの整備、AI専門家の配置)整備を実施。・船舶研究(自律航行船研究等)や水産研究(水圏生殖工学研究等)で世界をリード。信用金庫、水産業者等)とネットワークを構築し、共同研究等を実施。「コロナ禍による船舶の集団感染や魚介類の価格低迷等の課題を解決に導く海洋研究手法のパラダイムシフト」事業概要背景・緊急性・必要性海洋研究手法のパラダイムシフトを図る取組海洋研究手法のパラダイムシフトを図る取組期待される効果・成果取組の実施に向けたこれまでの実績や成果取組の実施に向けたこれまでの実績や成果
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