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令和元年度 三陸サテライト夏休みイベント!「ポンポン船作りとロープワークイベント」を開催しました。

2019年9月 2日

東京海洋大学三陸サテライトでは、本学の学生サークル「海事普及会」(坂本副代表、川島さん、野口さん)による、夏休み中の子供たちを対象とした「ポンポン船作りとロープワークイベント」を開催しました。「海事普及会」の気仙沼でのイベント開催は、2012年に続いて今回で2回目となり、市内外から小中学生とその保護者など総勢55名の皆様に、ご参加をいただきました。

始めに、海事普及会副代表の坂本さんから海事普及会の活動について説明を聞いた後、「ポンポン船はなぜ水の上を進むことができるのか?」の原理を全員で学び作成に入りました。船体となる発泡スチロールに、カラーペンでカラフルに色付けし、アルミパイプ、ビンの蓋、ロウソクを取り付けて機関部を作成。色鮮やかな船体に、絵を描いたり名前を書いたりし自分だけのオリジナルのポンポン船が完成しました。その後、水を張ったビニールプールで、実際に「ポンポン船」を航行させました。実際に船が走ったときは、大人からも子供からも大きな歓声が上がりました。

次に、船舶の運用には欠かすことができない「ロープワーク」のワークショップを行い、日々の生活だけでなく人命救助や自分自身の命をまもることにも使える「もやい結び」を学びました。「結びやすくてとけにくい」また「解きたいときは簡単に解ける」が基本のロープワークですが、一生懸命に取り組む子どもたちに、メンバーは、ひとりひとりの力量に合わせて、丁寧にレクチャーし、子供たちとの交流を図りました。

今回の海事普及会のメンバーとの交流は、子供たちに勇気を与え、海を通じて心身を鍛え、強くたくましく生きる人間を作る刺激となったと共に相互の親睦を深める場となりました。

三陸サテライトでは、今後も、科学の不思議や面白さを子どもたちに体験してもらい、船や海について「発見力」と「発想力」を育むお手伝いをしていきます。


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「海事普及会」の説明

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講演の様子

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ポンポン船を走らせる様子

CIMG2315.JPGロープワークに挑戦!

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海事普及会のメンバーと集合写真!

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