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長阪玲子助教が日本水産学会水産学奨励賞を受賞

Last Update : 2013-05-21 14:42

受賞概要

日本水産学会では、研究に精進し,将来の発展が期待される40歳未満の会員に水産学奨励賞を授与している。

受賞研究のタイトル

「魚類代謝制御経路の解明と養殖魚品質向上への適用に関する研究」

受賞対象となった研究の内容

米糠などに含まれる脂質成分の一つであるγオリザノールには、哺乳類の脂質代謝を調節する機能があり、抗高脂血症効果や抗酸化効果などがあることが知られていた。しかし、その有効量を我々が日々摂取する方法がなかった。長阪氏は、γオリザノール強化餌料を与えた養魚中にはγオリザノールが蓄積 すること、その養魚を人間が毎日食べることで有効量のγオリザノールを摂取でき、メタボリックシンドローム改善効果が期待できること、を示した。また、魚類でもγオリザノールが脂質の異化を促進し、結果として餌料効率を上げるため投餌量を減じることができるので、養殖による環境負荷の低減が期待できることを示した。これらの研究成果は、水産食品の高機能化と持続可能な水産業の構築という、二つの面から大きく人類の福祉に貢献するものであり、今後のますますの発展が期待される。

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