東京海洋大学

MENU

News&TopicsNews&Topics

和木美玲(博士後期課程2年)氏が日本環境教育学会にて第10回日本環境教育学会研究・実践奨励賞を受賞

Last Update : 2015-02-18 11:56

受賞概要

この度、日本環境教育学会第25回大会(東京・2014年8月)において、和木美玲氏(博士後期課程2年)の第10回日本環境教育学会研究・実践奨励賞の受賞が決まりました。
日本環境教育学会は、環境教育に関する全国規模の学会で、1990年に設立されました。同賞は、学会大会においてすぐれた口頭発表またはポスター発表を行った若手に授与される賞です。
なお、授賞式については、第26回大会(名古屋・2015年8月)にて行われる予定です。

受賞研究(論文)のタイトル

中学生に対する水圏環境教育における大学生のファシリテーションの諸相

受賞者

和木美玲(東京海洋大学大学院 応用環境システム学専攻 産業政策文化学専攻博士後期課程2年)

受賞対象となった研究(論文)の内容

(要旨)探究学習において,学習者は自ら課題を発見し探究を行い,教授者は学習者の探究のプロセスに対して様々な働きかけを通して支えていく。近年,探究学習においてファシリテーターを起用する動きが見られるが,学習者自身の「問い」を引き出すためのファシリテーションに関する研究は少ない。そこで,本発表では,学習者の「問い」を引き出すファシリテーションに焦点を当て,中学生を対象にした水圏環境教育における「大学生ファシリテーター」のファシリテーションの具体的な諸相についてインタビュー調査を通して考察した。インタビュー調査より,授業の感想,授業前のファシリテーションに対する考え方と実際の様子との比較に関する応答部分を抽出し,大谷(2011)の「SCAT分析(Steps for Coding and Theorization)」を用いて分析を行った。分析の結果,「大学生ファシリテーター」は,変化する自然環境における活動での生徒との対話を通して,生徒の探究を支援することに着目しながら,同時に,知識の伝授や問いかけの在り方を模索し,「ファシリテーター」にとっての必要な要素を再考していることが明らかになった。

一覧に戻る

PAGE TOP