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塩澤舞香(生産システム学研究室)氏が平成27年度日本水産工学会学術講演会において学生優秀賞を受賞

Last Update : 2015-06-10 17:16

受賞概要

2015年5月29日から5月30日まで長崎大学文教キャンパスで開催された平成27年度日本水産工学会学術講演会おいて、生産システム学研究室の塩澤舞香氏が学生優秀賞を受賞いたしました。塩澤氏は昨年度に引き続き2年連続の受賞となりました。

受賞研究のタイトル

定置網内における海亀の前肢のはばたき周波数と、生じる力について

受賞者

塩澤舞香(東京海洋大学大学院 海洋科学技術研究科 海洋生命科学専攻 博士前期課程2年 生産システム学研究室)

研究発表の共著者

塩出大輔、内田圭一、秋山清二、胡 夫祥、東海 正(東京海洋大学)、平井良夫(日東製網㈱)、小林真人(西海区水産研究所 亜熱帯研究センター)

受賞対象となった研究内容

中層・底層定置網における海亀類の混獲死亡を削減する手法(海亀脱出支援システム)の開発には、海亀の前肢のはばたきによって生じる力の把握が不可欠であるが、実際の定置網内での計測は非常に困難である。本研究では、海亀の背甲に装着したビデオカメラの映像から取得できるはばたき周波数と力の関係に着目し、水槽実験の結果を用いて、アカウミガメの大きさ(標準直甲長)とはばたき周波数から各はばたきによって生じる力のピーク値を推定する式を構築した。そして、実際の定置網内でアカウミガメが天井網を突き上げる際のはばたき周波数から推定した力は、海亀脱出装置の扉を押し開けて脱出するのに十分な値であることを示した。さらに、定置網内でのアカウミガメのはばたき周波数と滞在深度の関係を分析し、海亀が網内で5m以上浮上する際にはばたき周波数が増加する場合が多く、これは自然環境下での特性とは異なることも明らかにした。

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