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鈴木理沙氏(平成25年度海洋科学技術研究科博士課程後期修了)の博士学位論文が山縣勝見賞の論文賞を受賞

Last Update : 2015-07-24 10:16

受賞概要

鈴木理沙氏(平成25年度海洋科学技術研究科博士課程後期修了)の博士学位論文が2015年山縣勝見賞の論文賞を受賞しました。山縣勝見賞は2008年に一般財団法人山縣記念財団が創設、海運を中心とする海事交通文化の研究や普及発展に貢献された方々の研究成果や業績を表彰しています。

受賞論文

「定期船・不定期船を対象とした外航海運におけるCO2排出量の削減策の検討に関する研究」(海洋科学技術研究科・応用環境システム学専攻・博士学位論文2014年3月)

受賞者

鈴木理沙

平成25年度海洋科学技術研究科博士課程後期(応用環境システム学専攻)を修了、現在、広島商船高等専門学校流通情報工学科において助教を務める。

受賞対象となった研究の内容

本研究は現在、国際海上輸送において検討が進められているCO2排出量の削減策について検討を行った研究である。特に、今後の検討が必要とされる運航面の削減策について、その削減策の有効性を評価する際の評価主体の範囲や評価指標について検討を行い、船会社だけでなく、港湾管理者や荷主に与える物流費用等の影響を明らかにしている。そして、この影響から現状のIMOの取り組みをさらに発展させて、港湾管理者や荷主も含めた議論が今後必要となることを指摘している。さらに、地球規模のCO2排出量の削減という視点から海上輸送における削減策がサプライチェーン上の他のCO2排出発生源に与える影響についても検討を行っている。そして、この検討から海上輸送における削減策が陸上輸送等に大きな影響を与え、条件によってはCO2排出量の増加となる恐れがあることを指摘している。また、共同輸送についても検討を行い、船会社と荷主の協力によりさらにCO2排出量の削減が可能となることを示した。

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