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「国立大学法人東京海洋大学と国立研究開発法人海上・港湾・航空 技術研究所との海洋科学技術分野における包括的連携推進のための 基本協定」の締結について
Last Update : 2018-06-08 17:22
国立大学法人東京海洋大学(東京都港区)と国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所(東京都三鷹市)は、海洋科学技術分野における包括的連携推進のための基本協定を平成30年6月8日(金)に締結しました。
1目的
両機関が、本包括連携の効果的、効率的な推進を目指すため、研究開発能力及び人材等を活かした連携・協力を行うことを目的とする。
2締結趣旨
東京海洋大学の前身のひとつである旧東京商船大学と、平成12年4月に当時の運輸省船舶技術研究所、港湾技術研究所、電子航法研究所の3研究所との間で、それぞれ「技術研究交流に関する協定」を締結しました。また、平成21年10月には独立行政法人海上技術安全研究所と東京海洋大学の間で「海洋科学技術分野における包括的連携推進のための基本協定」を締結し、これまで様々な教育・研究交流が行われてきました。
このたび、3研究所を統合した海上・港湾・航空技術研究所と東京海洋大学が改めて包括連携推進のための基本協定を締結したことにより、自律航行船の研究開発をはじめ、海上における安全、海洋環境の保全、海洋産業の創出や発展及び競争力強化などへの貢献をめざして、海洋におけるAI(人工知能)やデータサイエンスを含めた海洋科学技術分野における教育研究がさらに進むことが期待されます。
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