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第3回明治丸フォト・絵画コンテスト結果発表と表彰式のお知らせ

Last Update : 2018-06-22 09:45

  2018年5月31日まで作品を募集しておりました「第3回フォト・絵画コンテスト」について、多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
  フォト部門は学外からプロのフォトグラファーを、一般絵画部門・子ども絵画部門は船舶画に造詣の深い審査員をお迎えし、厳正な審査を行った結果、受賞は次の作品に決定いたしました。

フォト部門

グランプリ

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タイトル:新緑と明治丸
撮影者:野本 光子さん

準グランプリ

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タイトル:0歳と144歳
撮影者:保坂 景さん 

31GrMEIJI.jpg
タイトル:ユキヤナギと明治丸
撮影者:関 愛子さん 

   

入賞作品

タイトル:子供たちと秋の空      撮影者:広田 佳子さん
タイトル:スケッチ          撮影者:木船 弘康さん
タイトル:明治丸と光跡        撮影者:多和 裕二さん

一般絵画部門

グランプリ

kaigaGr.jpg
タイトル:錨と海
  作者:大村 文乃さん

準グランプリ

1Kaiga2Gr.jpgタイトル:夢をのせて  
作者:P.N.かぐらざめさん

1Kaiga3Gr.jpg
タイトル:光を宿す船
作者:奥田 羽純さん

入賞作品

タイトル:いつもの風景    作者:中田 美智子さん
タイトル:夢をのせて     作者:佐藤 由香 さん
タイトル:ひっそり佇む    作者:伊禮 敏則 さん

子ども絵画部門

グランプリ

kodomoGR.jpg
タイトル:ゆうやけぞらとめいじまる
作者:坪井 結志郎さん      

準グランプリ   

2kodomo2.jpg
タイトル:めいじまるでぼうけんにしゅっぱつ
作者:白根 巧帆さん            

        

2kodomo3.jpg
タイトル:おがさわらの海を行く明治丸
作者:中山 澪來さん        

     

入賞

タイトル:美しい海と船    作者:モーゼル ジュリアン雄偉さん
タイトル:明治丸、太陽と月  作者:中村 一朗太さん
タイトル:楽しかった明治丸  作者:伊藤 優花さん

審査員総評

フォト部門

 今年は作品数が少なく思われました。お一人で5点を応募された方が何人かいらっしゃいました。せっかく作品を提出したのに作品のプリントが良くなくてそのせいで審査に影響があった方もいらっしゃいました。
 組み写真を応募なさる方は、作品の関連性、ストーリー性、トーンをもっと考えた方が良いと思います。バラバラの感じが気になりました。

 作品のプリントを見て基礎の勉強が必要と思います。妥協せずにご自分の色合いを見つけてください。また、広角レンズの使い方を考えてください。
 デフォルメされて一見フォトジェニックに見えますが、それは決して良い作品ではありません。惑わされないでください。今回はストレートフォトを意識して選考させていただきました。被写体をじっくり見てください。

一般絵画部門

 みなさん、それぞれ独特の視点から構図を選んで明治丸を描いていただきとても楽しい選考でした。ただ、船というのは乗り物の中でも描くのが難しく、特に帆船はいくつもあるマストとヤードのバランスが取りにくいのか、ストレートに明治丸全体を描いた作品が少なかったのはちょっと残念です。せっかくの歴史的にも価値のある実に美しい船なので現地に足を何度も運んでじっくり船を観察して繰り返し描いてみてください。きっと訪れるたびに新しい発見があると思います。

 また画材はなるべく大きなサイズ(出来ればA4~A3ぐらい)を使ったほうが審査する印象は上がってきます。全体にレベルはすごく高いので次回も期待しています。

子ども絵画部門

 どれもすてきな作品ばかりでいっしょうけんめいさが伝わってきてえらぶのに苦労しました。 

 船はふつうのたてものとちがって、前と後の部分が先っぽと下に向かってすぼまっているので、まよこ以外はかくのがむずかしいのですが、そんななかでななめ前からにいどんでくれた作品と、マストや船室、えんとつなどがきちんとかいてある作品をえらびました。 これからも船をよくかんさつしてがんばってかいてみてください。 たのしみにしています。

審査員のご紹介

フォト部門

フォトグラファー 宇佐美 博幸氏
宇佐美写真事務所代表取締役。1968年松竹株式会社入社。退社後、東京綜合写真専門学校入学。建築写真、インテリア写真、企業のパンフレットなどのツール、雑誌などの仕事のほか、NHKのスペシャル番組の同行取材、雑誌「家庭画報」「週刊現代」「フライデー」「週刊朝日」「アエラ」等で北朝鮮取材とモンゴル取材の写真を発表。

一般絵画部門・子ども絵画部門

船の絵クリエーター PUNIP cruises 中村 辰美氏
中学生の頃に伊豆大島まで船旅をしたことで船の魅力に取りつかれる。以来、会社員生活のかたわら、船の絵を描き続け、2008・2010年ロイヤルウイングアートコンテスト絵画部門優秀賞、2016年横須賀軍港巡りアートコンテスト絵画部門最優秀賞を受賞。SNSやブログ等で船の絵を投稿して多くの船ファンや船舶業界関係者から高い評価を受ける。 2018年よりフリーランスのイラストレーターとして独立。横浜港振興協会発行広報誌「よこはま港」表紙絵やノベルティグッズのデザイン、東京港のレストラン船シンフォニークルーズのパンフレットの表紙の絵などを担当。

おしらせ

 受賞者には7/16海の日に表彰式を行います。また当日は越中島キャンパスで「明治丸シンポジウム」をはじめ様々なイベントを開催しております。ぜひお越しください。

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