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災害時の停電を想定して超高層住宅のエレベーターを電気自動車電源で稼働実証 - 「陸・海 電力コネクティングシステム」の有効性を確認し、事業化に目途 -
Last Update : 2018-09-11 11:16
8月29日、東京海洋大学は、三井住友建設株式会社(東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 新井 英雄)との共同で開発した、災害などによる大規模停電時に船舶や電気自動車から合理的かつ経済的に動力電源を供給する「陸・海 電力コネクティングシステム」による、超高層住宅(43階)のエレベーターの稼働実証試験を行い、報道関係者向けに公開しました。
国内初の試みとなるこの試験により、フル充電の電気自動車電源で超高層住宅エレベーターを最上階まで100往復できることなど、同システムが災害時における大規模停電時に高層階からの避難や地上からの物資輸送に有効であることを確認し、事業化に向けて目途をつけました。
※詳細は関連リンクをご覧ください。三井住友建設ニュースリリース