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本学海洋資源環境学部海洋資源エネルギー学科1年生が地球深部探査船「ちきゅう」を見学しました

Last Update : 2018-10-02 08:51

 9月28日、海洋資源エネルギー学科及び海洋環境科学科1年生を中心とした学生33名及び教員2名が、静岡県の清水港に停泊する地球深部探査船「ちきゅう」の見学しました。
 この船は、海洋研究開発機構が運用しており、国際総トン数5万6752トン、全長210メートルという日本最大の科学掘削船です。2005年の就航以来、国際深海科学掘削計画の主力船として、巨大地震発生帯掘削研究、地下生命圏掘削研究、海底鉱物資源掘削研究などを実施し、さまざまな成果を上げてきました。
 平成29年4月に開設された本学の海洋資源環境学部海洋資源エネルギー学科は、海洋・海底の探査・利用・開発方法について学び、実践的に活躍できる人材を育成することを目標とした学科であり、今回見学した学生は、その2期生にあたる1年生が中心です。
 船内では掘削を行うための特殊な操船装置や掘削装置、掘削されたコア(地層サンプル)がどのように処理・解析されるのかを見学するとともに、「ちきゅう」に勤務する本学の卒業生から、直接説明を聞いたり、活躍する姿を間近に見ることが出来て良い刺激になりました。写真などからだけではわからない船の大きさや、船内とは思えない充実した研究設備などを体感・見学し、今後の学習の励みとなる良い経験となりました。

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(参加した学生たち 清水港に停泊中の「ちきゅう」を背景に。)

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会議室にて全体説明。

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(キャプテンから「自動船位保持システム」について説明をうける。
掘削中は,波・風・海流を受けても「ちきゅう」は定位置を保つ。



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