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近藤逸人教授(海事システム工学部門)が 2018 Mid-Career Rising Awardを贈呈されました

Last Update : 2018-11-20 16:24

 11月6日-9日に開催された2018 IEEE OES Autonomous Underwater Vehicle Symposium※(於:ポルトガル・ポルト)において近藤逸人教授がThe IEEE Oceanic Engineering Societyから2018 Mid-Career Rising Star Awardを贈られました。
※OES Autonomous Underwater Vehicle Symposiumとは、IEEE Oceanic Engineering Societyの主催する自律型水中ロボットに関する国際シンポジウムであり、隔年で開催されています。

受賞者

近藤逸人 (東京海洋大学 学術研究院 海事システム工学部門 教授)

受賞概要

 Autonomous Marine Vehicles(自律海洋ロボット)分野での、早期キャリアにおけるインパクトと将来へのポテンシャルが認められて、The IEEE Oceanic Engineering Societyから2018 Mid-Career Rising Star Awardを贈られました。

受賞の内容 

 近藤逸人氏は早稲田大学を卒業、機械工学の学士と修士を取得され、2002年に東京大学を修了、船舶海洋工学の博士を授与されました。東京大学生産技術研究所において、日本学術振興会の特別研究員PDとして研究に取り組み、後に2003年大学統合によって東京海洋大学となる東京商船大学において助教授として教鞭をとり始められました。
 AUV(自律型水中ロボット)で取得される光学画像や音響画像を取り扱う様々な課題に取り組まれながら、非常に初期の頃から功績を挙げられ、BA-1 AUV(生物協調型水中ロボット)の業績は特に印象深いものであります。このロボットは水産業界との協働のために特別に設計されたものであり、現在も多様な新型ビークルの開発や、その航法、画像処理手法の研究に取り組み続けておられます。

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近藤逸人 教授

  • 表彰楯 日本語訳
    The IEEE海洋工学ソサイエティは、自律海洋ロボット分野での、早期キャリアにおけるインパクトと将来へのポテンシャルを認め、近藤逸人に、2018 ミッドキャリア ライジング・スター アワードを大きな喜びをもって贈ります。IEEE 海洋工学ソサイエティ会長 クリスチャン・ド・ムスティエ

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