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池田朱里氏(博士前期課程 海洋資源環境学専攻2年)がStudent Best Presentation Awards(学生優秀講演賞)を受賞
Last Update : 2018-11-22 11:07
11月13-15日に開催されたThe Twelfth Annual Meeting of Asian Fisheries Acoustics Society(AFAS2018) in Jeju, South Koriaにおいて、池田朱里氏がStudent Best Presentation Awards(学生優秀講演賞)を受賞しました。
受賞者
池田朱里氏(東京海洋大学 海洋科学技術研究科 博士前期課程 海洋資源環境学専攻)
受賞概要
Student Best Presentation Awards(学生優秀講演賞) とは、学生の学会参加と発表に対する意欲向上を目的として大会において優秀な発表をした学生を対象に表彰するものである。
受賞研究のタイトル
Behavior of the bluefin tuna juveniles in the large scale set net
受賞研究の内容
太平洋クロマグロの親魚資源量は歴史的最低水準にあり、早急な資源回復が求められている。我が国ではWCPFCの国際合意に基づく漁獲規制が2015年からスタートし、2018年からは海洋生物資源の保存及び管理に関する法律(TAC法)に基づく数量管理に移行した。定置網漁業では、漁獲量を的確にコントロールする技術の開発が大きな課題となっており、特に、網内での魚の行動を把握することが重要となっている。
本発表では、超音波バイオテレメトリ手法を用いて、大型定置網内におけるクロマグロ小型魚の行動観測及び解析を行い、その考察を報告した。
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