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平成31年2月25日、海鷹丸(うみたかまる)の遠洋航海帰港式が行われました

Last Update : 2019-03-05 13:16

 本学の水産専攻科学生43名を乗せた練習船海鷹丸は、昨年11月12日に豊海(とよみ)水産埠頭を出港した後、105日間におよぶ航海を終え、2月25日に無事同港に帰港しました。
 最初の寄港地ベノア(インドネシア)では、東南アジア各国の学術交流協定校との交流シンポジウムを行いました。ベノアを出港後、マグロ延縄(はえなわ)実習、操船実習を行い、その後オーストラリアのフリーマントルで複数の研究・教育機関の研究者25名を乗せ、南極海における海洋物理・化学の基本観測、海洋生態系モニタリングや南極低層水の調査を行いました。オーストラリア・ホバートでは、タスマニア州総督邸レセプションへの参加や海鷹丸の見学会を通じて豪日協会をはじめとするホバートの市民の方々との交流を深めました。
 船内で行われた帰港式には、竹内学長の挨拶の後、野田船長が航海の無事を報告しました。

帰港した海鷹丸
帰港した海鷹丸

IMG_2549.JPGのサムネイル画像
竹内学長の挨拶

漂流系の調査
漂流系の観測調査

係留系設置の作業.jpg
係留系設置の作業

CTD観測の様子
CTD観測の様子

※CTDとはConductivity Temperature Depth profilerの略で、電気伝導度、温度、水深を観測する装置のこと。

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