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新井嵩博氏(博士前期課程 海洋資源環境学専攻2年)が日本藻類学会第45回大会で学生賞 (ポスター発表大型藻分野)を受賞しました
Last Update : 2021-04-07 17:29
令和3年3月17日にオンラインにて開催された日本藻類学会第45回大会において、新井嵩博氏(博士前期課程 海洋資源環境学専攻2年)が、学生賞(ポスター発表大型藻分野)を受賞しました。
受賞者
新井嵩博 東京海洋大学大学院海洋科学技術研究科 博士前期課程 海洋資源環境学専攻2年
受賞タイトル
学生賞(ポスター発表大型藻分野)
受賞概要
大型藻分野の応募ポスター発表の中で、最優秀と判断した審査員が最も多かったため
受賞研究のタイトル等
褐藻アミジグサの野外調査と成熟誘導による世代比の検証
(新井 嵩博、鈴木 秀和、神谷 充伸)
受賞研究の内容
同形世代交代型の褐藻アミジグサに関する野外調査と成熟誘導実験により、常に胞子体世代が優占することを明らかにした。さらに、胞子体の方が成熟しやすいこと、胞子体と配偶体の成長率に差異が見られないことを明らかにし、アミジグサは野外において主に栄養生殖によって個体群を維持している可能性が高いと推察した。