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平成30年度東京海洋大学近藤記念海事財団奨学生募集要項
Last Update : 2018-02-20 16:18
近藤記念海事財団は、日本郵船の理事、副社長、社長を歴任し、海運国日本の礎を築き、海運業界の発展に貢献した近藤廉平氏の功績を記念して設立された財団です。
財団では海運産業に関わる人材育成に寄与する目的から、昭和39年に「近藤記念海事財団奨学金」制度を設立し、教育機関を通じた助成活動を行っています。
海事に関する業務に従事しようとする本学学生に対して奨学金を貸与します。
1.応募資格
平成30年4月現在、本学に在籍予定の者(休学及び留年者は除く)で、下表の所属、学年に該当し、かつ①~③の要件を満たす学生とします。
所属 | 学年 |
---|---|
学部 | 2年生~4年生 |
大学院 | 博士前期課程1年生~2年生 博士後期課程1年生~3年生 |
水産専攻科、乗船実習科 ※新たに奨学金を希望する者を対象とします。 学部時に本奨学金の貸与を受けていた者は継続して貸与を受けられるので、応募の必要はありません。 |
- |
要件
- 海事に関する業務に従事しようとする者
- 学業成績及び人物が優秀である者
- 健康である者
2.採用人数
上記応募資格に該当する者1名
3.貸与期間及び貸与金額
貸与期間及び貸与金額については下表のとおりとします。
貸与期間 | 貸与金額 |
---|---|
平成30年4月から卒業又は修了するまでの期間とします。 |
学部、水産専攻科及び乗船実習科 |
(注1)休学及び留年期間中は貸与されません。
(注2)学部で貸与を受け、水産専攻科及び乗船実習科へ進学した場合は、継続して貸与を受けられます。
(注3)学部から大学院へ進学した場合は、継続して貸与が受けられないため、改めて応募していただくことになります。
4.提出書類
希望者は、次の書類を学生サービス課奨学係又は越中島地区事務室学生サービス係に提出してください。
- 奨学生願書(所定用紙)
- 所得に関する証明書(主たる家計支持者の所得を市区町村長が証明したもの)
- その他本学が必要と認める書類
5.提出期間
平成30年2月20日(火)から平成30年3月23日(金)
6.奨学生の選考決定について
奨学生の採用にあたっては、学生支援委員会の選考を経て、学長が決定します。
7.採用の通知
採用結果は、4月下旬頃、本人及び連帯保証人に通知します。
8.奨学金の交付方法
奨学金は各四半期の当初の月に、当該四半期に貸与される奨学金を一括して奨学生の指定する預金口座に振込みます。
9.奨学生の異動について
休学、復学、退学により学生の身分に変更のあった場合や、連帯保証人の変更や住所の変更等により、既に届け出た書類の記載事項に変更が生じたときは、届出が必要となりますので、担当係に申し出てください。
また、学業等の状況により、奨学金の廃止、停止、貸与期間の短縮を学生支援委員会において決定することがあります。
10.奨学金の返還
奨学金の返還は、卒業又は修了の日(卒業後引き続いて水産専攻科へ入学した者は、水産専攻科修了の日。乗船実習科へ入学した者は、乗船実習科修了の日。)又は退学の日の属する月の翌月から起算して6月を経過した日の翌月から10年以内に完了します。返還年額は返還総額の10%以上とします。
返還を受けた旨の各月の通知、全額が返還された旨の通知はいたしませんので返還金額は各自が管理して下さい。
11.奨学金返還の減額
卒業又は修了後、直ちに海事に関する職業等に従事した者のうち、次に該当する者から届出があったときは、当初の返還総額の2分の1を限度として減額することがありますので、該当する場合は、下記問合せ先にご連絡ください。
- 船舶職員として官公署に就職し、2年以上在職した者
- 船舶職員養成機関に就職し、2年以上在職した者
- 海事に関する業務に従事し、2年以上在職した者
- その他大学で適当と認め、学長が承認した者
12. 利息
無利息
問合せ先
- 品川地区 学生サービス課奨学係(TEL 03-5463-0435)
- 越中島地区 学生支援係 (TEL 03-5245-7317)
関連ドキュメント
奨学生願書(所定用紙)(33.0 KB)
その他本学が必要と認める書類(55.5 KB)
家庭調書(学部生用)(42.0 KB)
生活状況調書(大学院生用)(32.5 KB)