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気仙沼市・東京海洋大学連携事業「第2回"海と生きる"連続水産セミナー」を開催しました

2020年2月20日

2020年2月15日(土)、今シーズン2回目となる「海と生きる"連続水産セミナー」を気仙沼魚市場会議室(気仙沼魚市場3階)にて開催しました。 

講師は、いであ株式会社代表取締役会長であり、本学同窓会「楽水会」会長の田畑日出男 氏をお迎えし、「環境技術と水産業」~環境事業への取組みのきっかけと環境コンサルタントの必要性~をテーマにご講演いただきました。

1962年(S42)、公害対策基本法が制定されて以来、環境問題が重視され、日本各地で起こった環境問題に対して、いであ様が積極的に参加した歴史と、ご自身の経験も交えて、AI技術を活用した、これからの時代の海洋環境問題や海洋資源の予測、また、ICTを利用した沿岸漁業のスマート化(漁場の「見える」化)等、水産問題への応用方法について詳しくご説明いただきました。

開催当日にアンケート調査を実施し,参加者の皆様から回答をいただきました。

感想の中には,海と環境の関係について、実例を詳しく聞くことができて,良かったという意見が多くありました。また、大学との連携は、水産業の課題と情報を一早く得られる機会となっているので、今後も継続してほしいというありがたいお言葉もありました。

ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。

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田畑会長による講演

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