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【出前授業】気仙沼市立大谷中学校で「第2回!磯焼け」についての授業を行いました。

2020年7月15日

令和2年7月14日(火) 、本学の山川紘客員研究員が、気仙沼市立大谷中学校2年生25名を対象に、出前授業を実施しました。

 今回の授業は、前回、6月19日に大谷中学校2・3年生を対象に行われた「宮城県の磯焼けとその対策」の振り返りと生徒達から出された色々な質問に答えました。

4・5名程度の6チームに分かれ、今後、具体的な探究活動を進める上での課題や疑問について質問し山川先生が答え更なる深まりを持ち様々な意見交換が行われました。

 各、グループがまとめた課題や疑問には、海流や気象のほか、気候変動、海藻養殖、貝毒プランクトン、海洋観光誘致についてなど、今後の探究活動につながる積極的な授業となりました。

生徒からは、
「近年、問題となっている貝毒プランクトンと磯焼けとの関係性について」
「気象や天候が変わることによって海流の流れがどう変わるのか?」

「大谷地域に観光客を呼び込みたい。震災前、「大谷駅」内に設置されていた水族館にはマンボウがいたことを知り、マンボウと貝を一緒に飼うことができないかと考えている。何が必要か?また、同じ水槽の中で飼ってはいけない動物はいるのか?」

「海藻の陸上での養殖は可能かなのか、また、何が必要か」等、様々な質問が出されました。


 

三陸サテライトでは、今後も大谷中学校の「磯焼け」に関する探究活動について、山川先生とともに、引き続きお手伝いしていく予定です。

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授業の様子

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