男女共同参画行動宣言

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東京海洋大学男女共同参画行動宣言

「男女共同参画社会基本法」の制定から10年がたちました。

これまで国立大学法人東京海洋大学は、世界における海洋保全・利用の先導的立場にある日本の高等教育研究機関として、海に関するあらゆる分野への男女共同参画の実現に向けて社会的使命を果たしてまいりました。

人類の共有財産である母なる海は、豊かな資源を育み、快適な環境を提供するとともに、世界を結ぶ文化の架け橋として、重要な役割を果たしてくれています。

「海を知り、海を守り、海を利用すること」をモットーに、日本唯一の海洋に関する専門大学として、人材育成や学術研究において確実に成果を挙げ、国民に対する責任を果たすため、男女を問わず多様な人材を求めて活躍の機会を提供します。また、教育研究のための学内環境を整備し、共に学び、共に働きやすい場の実現に努めます。

個人が性別に関わりなく個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会の実現を目指す「男女共同参画社会基本法」の精神を受けて、行動することをここに宣言します。

2009年11月
国立大学法人東京海洋大学長

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