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女性研究者支援機構 機構長ごあいさつ

kikocyo-hamada-s.jpg濱田 奈保子

女性研究者支援機構 機構長

東京海洋大学 学術研究院 食品生産科学部門
大学院 海洋科学技術研究科 食品流通安全管理専攻 教授

東京海洋大学は平成 21 年に「男女共同参画行動宣言」し、 男女共同参画推進室を設置しました。さらに平成 23 年 8 月にはライフイベントを迎えた女性研究者の支援と職場環境改善を目的として、女性研究者支援機構「海なみ」を設立し、文部科学省科学技術人材育成費補助金「女性研究者研究活動支援事業」の採択を受け以下のように活動の幅を広げてきました。

  1. 人的サポートの仕組み(RS 制度)の構築・運用
  2. キャリア形成支援を目的とした相談サロンオレンジルームの開設によるメンタル面サポート
  3. 一時休憩や授乳・オムツ替えができるサポート施設ペンギンルームの開設
  4. 中長期的な視点から、男性教職員も含む教職員全体のワークライフバランスの改善を目的とした意識啓発セミナーやシンポジウムの開催
  5. 支援制度や人事制度に関する情報の浸透を目的とした様々な広報ツールの開発

今後、女性研究者が増加することが期待されるため、私たち女性研究者支援機構の業務に対するニーズも一層大きくなるものと予想されます。タイムリーかつフレキシブルな支援活動を心掛けてまいりますので、ご支援とご協力をいただければ幸いです。

女性研究者支援機構「海なみ」とは?

女性研究者支援機構は、人類共有の財産である海をグローバル(地球規模)な視点でとらえ、環境保全 や自然との共生を図り「海を知る」「海を守る」「海を利用する」をモットーに、日本で唯一の海洋系総合大学として海洋の利活用に特化した研究に取り組む女性研究者の支援活動を行う事を目的として 2011(平成 23)年に発足しました。

なぜ「海なみ」?

「国立大学法人東京海洋大学 男女共同参画推進室 女性研究者支援機構」が正式名称です。部署名の認知を目的に、長い組織名に愛称「海なみ」と名付けました。
(日本で唯一の「海洋」の総合大学・「波」が大学のシンボルマークであることから命名)

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