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気仙沼市・東京海洋大学連携事業「"海と生きる"連続水産セミナー7thシーズン」 開催のお知らせ

2020年11月18日

【趣旨】

 東京海洋大学と気仙沼市は、東日本大震災後、包括連携協定を結び、2015年から漁業者・水産関連事業従事者等の知識・情報力アップの一助とするため「"海と生きる"連続水産セミナー」を行っています。

日本で唯一の海洋に関する総合大学である東京海洋大学の知見を活かし,かつ学・民・官の幅広い講師陣による公開講座を連続的に開催し,資源,加工,流通,冷凍冷蔵等,水産に係る広範な事項について学ぶ機会とします。

なお,今シーズンから新型コロナウイルス感染症対策として,「オンラインでの受講」も可能となりました。

是非この機会に本セミナーにご参加くださいますようお願い申し上げます。

【主催】

気仙沼市・東京海洋大学

【開催日程及びテーマ】

第1回 令和2年11月27日(金)午後3時~午後5時 

於:気仙沼市水産振興センター 第1・2研修室(オンラインで受講を希望される方は,受講用URLをお送りしますので,

受講申し込みの際にメールアドレスもご連絡願います)

テーマ:「スマート水産業の可能性と課題-電子商取引を中心として-」

講 師:ろう 小波しょうは(東京海洋大学 海洋政策文化学部門 教授)

《要 旨》IT・ICT技術,IoT技術,AIの著しい進展等を背景に,いま第4次産業革命が世界規模で進行しているといわれています。過疎・高齢化,担い手不足や「空洞化」などの諸課題を抱えこむ水産業も,こうした時代の変化に対応する必要が求められ,水産庁では「スマート水産業」を実現するための取組が行われています。本講演では,とくに水産物をめぐる電子商取引(e・コマース)に焦点を当て,スマート水産業の実現可能性とその直面する諸課題について皆様とともに考えてみたいと思います。

《講師経歴》1962年中国生まれ。1986年東京水産大学卒業。1992年京都大学農学研究科農林経済学専攻修了。農学博士。農林水産省水産政策審議会委員,文部科学省科学技術・学術審議会海洋開発分科会特別委員,日本フードシステム学会理事などを歴任。現在,日本沿岸域学会・地域文化学会理事,国際漁業学会会長。専門は水産経済学,近年水産物ブランド化,漁村地域経済活性化,地域資源管理について研究。著書『水産物産地流通の経済学』(単著,学陽書房),『水産物ブランド化戦略の理論と実践』(編著,北斗書房),『海業の時代―漁村活性化に向けた地域の挑戦―』(単著,農文協)など多数。

【第2回開催のお知らせ】

令和3年1月14日(木)午後3時~午後5時 於:気仙沼市魚市場会議室

テーマ:「水中ロボットを使った水産業とその未来:持続可能な地域産業と豊かな海へ」

講 師:和泉 充 氏(東京海洋大学 海洋資源エネルギー学部門 教授)

※第2回以降のセミナーの詳細については,あらためてご案内いたします。

【その他】

連続講座ですが,随時受講も可能です。

経営者,または将来の経営幹部候補職員等の受講を期待しておりますが,テーマに

よっては,若手職員の研修の場としていただきたいと考えております。

【問合せ・連絡先】※添付の申込書をダウンロードの上、必要事項をご記入(ご入力)の上、下記の連絡先までメール添付またはFaxにてお送りください。

 7th第1回受講申込書.docx 第1回開催概要ペーパー「"海と生きる"水産セミナー」.docx

気仙沼市産業部水産課(0226-22-6600内線513 suisan@kesennuma.miyagi.jp 担当:吉田)

東京海洋大学三陸サテライト(0226-29-6719・担当:小松)

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