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マリンサイエンスミュージアム事業(雲鷹丸修復事業含む)

マリンサイエンスミュージアム事業(雲鷹丸修復事業含む)

登録有形文化財「雲鷹丸(うんようまる)」を含むマリンサイエンスミュージアム事業を支援します。

雲鷹丸とマリンサイエンスミュージアムについて

雲鷹丸は、明治42年に建造されたバーク型帆船です。明治42年5月から昭和4年8月まで20年間にわたり36回の航海を行うとともに、捕鯨実習をはじめ、漁業調査、学生実習、漁撈技術・漁具開発等に多くの貢献をし、漁獲物処理では船上でのカニ缶詰製造に成功し、後の大型蟹工船の先駆けとなりました。 昭和37年に品川キャンパスの現在の位置に移設され、平成10年に登録有形文化財として登録され、さらに、令和元年にふね遺産第18号(現存船第7号)に認定されました。
[登録有形文化財(登録:平成10年12月11日、登録番号:第13-0042号)]

マリンサイエンスミュージアムは、2003年(平成15年)10月、東京水産大学と東京商船大学の統合に伴い、その名称を東京海洋大学海洋科学部附属水産資料館として、2005年(平成17年)3月31日には博物館に相当する施設として文部科学大臣から再指定されてました。そして2016年(平成28年)1月に耐震と増築工事を行い「マリンサイエンスミュージアム」という呼称でリニューアルオープンし現在に至っています。

マリンサイエンスミュージアムの活動は、大学と社会の連携の一端として、 1) 水産科学技術に関連した標本類の収集、整備、管理、2) 資料の展示・公開、 3) 教育、研究用の資料の提供、 4) 学術関連の国際交流 5)社会・地域との連携を目指しています。

基金の趣旨

大規模な修復工事を行うため、平成23年から平成26年にかけて募金を募ったところ多くの方から賛同いただき、無事修復工事を完了することができました。
今後も定期的なメンテナンス費用が必要となることをふまえ、引き続き大学基金の枠組みで寄附を募り、皆様方からのご協力のもと登録有形文化財としてより多くの方々に親しんでいただく事を目的としています。

合わせてマリンサイエンスミュージアムの充実に務めてまいります。。

活動内容・報告

➤ 平成30年度 雲鷹丸外板及び甲板塗装他補修工事
➤ 令和元年度 雲鷹丸船内ホール天井部塗装等工事
➤ 令和2年度  新型コロナウイルス感染症の影響により実施不可
➤ 令和3年度  雲鷹丸外板及び甲板塗装、入口階段補強他補修工事

応援コメント

雲鷹丸の修理保存費用の一部として
鈴木ボースンの念いを継いでください。
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