組織
坂本 崇 [分野長](教授)(兼務)
壁谷 尚樹(准教授)(兼務)
解説
目的種から単離した生殖幹細胞を、世代サイクルの短い魚種に移植することで目的種の育種(品種改良)を飛躍的に加速することが可能となります。養殖業において病気に強い耐病個体の作出が求められています。耐病育種を行うためには、耐病機構をゲノムレベルで理解することが重要です。
本分野では、水圏生物のゲノムを理解し、感染症部門と連携しながら、宿主(耐病性)と病原体(病原性)との相互作用を明らかにし、感染予防、被害軽減につながる耐病育種技術の開発を行います。