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水圏生物生産工学研究所(東京海洋大学)は魚を増やし育てる未来の養殖技術を研究する次世代研究所です。
研究所:東京海洋大学
感染症制御部門
SERVICE&PRODUCTS
組織
病原体・診断分野(分野長:加藤 豪司 )
疾病予防分野(分野長:廣野 育生)
解説
近年、世界の魚介類養殖生産量は1億トンを超え、養殖業は全人類の食を支える急速な成長産業となっています。今後、さらなる人口増加と動物性タンパク質の需要拡大に対し、世界の養殖産業にはこれまで以上の成長が期待されています。しかし、魚介類の養殖場では様々な病原体による感染症が発生しており、その経済的損失は非常に大きいのが現状です。計画的に安定した魚介類の生産を行うためには、このような感染症の制御が必要不可欠です。
魚介類の感染症の制御には、正確かつ迅速な診断法、ワクチンや免疫賦活剤による予防法、病気を出さない飼育技術、病気に強い養殖対象種の育種技術などを開発する必要があります。これまで、東京海洋大学は海外の様々な研究機関と連携しつつ、これらの研究開発において世界をリードしてきました。感染症制御部門では、このような技術研究・開発力とリーダーシップを発揮し、アジア太平洋地域の国境を超えて伝播する魚介類感染症の体系的な制御を目指します。「疾病予防」および「病原体・診断」の二つの分野による先端的な研究開発を通して、国際的な感染症制御・防疫研究の拠点として世界の養殖産業の更なる成長に貢献し、SDGsの達成に寄与します。
ナビゲーション
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研究所長メッセージ
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組織図
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■水圏生殖工学部門
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→基盤生殖工学
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→保全生物学
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→耐病育種
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論文・業績
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■感染症制御部門
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→病原体・診断分野
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→疾病予防分野
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■技術支援室
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水圏生物生産工学工学研究所
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