国立大学法人 東京海洋大学

国際交流・留学留学

海外への留学

国際化社会の一員として

海を理解し、海の恵みを利用して行くために東京海洋大学で学んでいるあなたにとって、学生時代は世界に向かって羽ばたくための準備期間です。国際化社会の一員としての実力を得るために、在学中に外国の大学で勉強してみたいと考えたとき、世界は決して遠いものではありません。学生時代に外国で生活し、勉強するなかで、他の国の文化を知り、友人を作ることはかけがえのない経験となってくれるはずです。

学生交流協定校への交換留学

東京海洋大学では世界各国の大学と学生交流協定を締結しています。それらの協定締結校とは、共同研究やセミナーの開催といった学術交流を行っており、またこのうち学生交流の協定を結んでいる大学とは最長1年間の短期交換留学が可能です。

留学までの流れ

1. 留学生係、学生支援係またはHPにて大学間交流協定のある大学及び窓口教員等の情報を得る。

2. HP等で協定校の情報を検索し、希望大学を決める。

〔注意〕
交換留学の目的は、語学留学ではなく、外国の大学で専門の科目を勉強することです。従って、特に英語圏の大学希望者は、語学力がすでにある一定のレベル( 語学能力の審査基準(115.6 KB) )に達していることが必要です。(TOEIC、TOEFL等の語学のスコアは必須ですので、必ず準備をしておいてください。)

3. 派遣希望大学の窓口教員に相談。

4. 10月上旬頃~募集開始

5. 留学生係又は学生支援係にて申請書を受け取る。

〔提出書類〕

6. 窓口教員へ提出。

7. 窓口教員にて推薦順位決定(留学生係へ提出)し、留学生委員会等にて派遣審議及び決定。

留学説明会の開催について

学生交流協定校への留学について、説明会を行っております。
本説明会では、学生交流協定校への留学までの流れ、留学経験者による体験談を聞くことができます。留学経験者等と意見を交換でき、情報収集の良い機会となりますので、興味のある学生は、是非参加して下さい。(次回開催予定については、掲示板及びHPにて通知します。)

Q&A

協定校に授業料を納める必要がありますか。

本学には授業料を納めますが、協定校には納める必要はありません。

どのくらい生活費がかかりますか。

希望する大学がどの地域の大学なのかにもよります。(一般的にヨーロッパ地域の生活費は高いと言われています。)また、希望する大学の寮費(約1万~)によって違ってきます。寮費+食費+αで考えると良いでしょう。

奨学金はありますか。

海外留学支援制度(短期派遣)(月額60,000円~100,000円・給付)があり、独立行政法人日本学生支援機構に希望者で奨学金支給要件を満たす者を推薦します。また、本学独自の奨学金である学生交流協定による学生交流推進事業(月額30,000円・給付)もあります。※来年度の実施については未定
また、日本学生支援機構には短期留学及び大学院で学位取得を目的とする留学のための貸与奨学金もありますので、詳しくは奨学係までお問い合わせ下さい。

留学先協定校の寮に入れますか。

留学先協定校の寮に入れることになっていますが、各協定校の寮の状況が変わる(建て替え、満室等)こともあるため、希望大学の窓口教員に確認して下さい。

入学時期はいつになりますか。
大学名 国名 学期
ヴィクトリア大学 カナダ 5月~4月
哈爾濱商業大学(旧 黒龍江商学院) 中華人民共和国 4月~
大連海事大学 中華人民共和国 9月~7月
台湾海洋大学 台湾 前期:9月~1月
後期:2月~6月
夏休み:7月~9月中旬
ノードランド大学 ノルウェー 8月~6月
フィリピン大学ヴィサヤス校 フィリピン共和国 6月~

※その他協定校については、各窓口教員に確認して下さい。

アドバイス

東京海洋大学には外国からたくさんの留学生が来ています。彼らとの交流を通じて、その国の風習や言葉について事前に学ぶ機会を得ることが出来ます。国際的な感覚を養うために、是非本学の外国人留学生との交流の機会を作ってみて下さい。
また、東京海洋大学では、毎年留学生懇談会を開いています。開催通知は留学生の掲示板に掲示します。参加希望の日本人学生は留学生係までお問い合わせ下さい。

派遣が決定した方へ

東京海洋大学の学生の代表として派遣されることを自覚し、留学生活を思い切り楽しんでください。
※渡航の前に必ず留学生係または学生支援係に、一時帰国・海外渡航届(43.5 KB)海外渡航誓約書(21.8 KB)を提出するとともに「在留届」または「たびレジ」への登録を行ってください。

学生交流協定校への留学の手引き

学生交流協定校への留学の手引き(4.6 MB)

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