東京海洋大学

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東京海洋大学についてAbout TUMSAT

学長挨拶

令和元年5月1日

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 国立大学法人東京海洋大学長 竹内俊郎

 東京海洋大学は、我が国が海洋立国として発展し、国際貢献の一翼を担っていくため、「海を知り、海を守り、海を利用する: Voices from the Ocean」をモットーに教育 ・研究を展開し、その使命を果たすべく努力しております。具体的には、研究者を含む高度専門職業 人養成を核として 、海洋に関する総合的教育研究を行い、海洋分野において国際 的に活躍する産官学のリーダーを輩出するための卓越した教 育の実現を目指しています 。さらに、海洋に特化した大学であるという特色を活かし、環境、資源、エネルギーを中心に、海洋分野にお けるグローバルな学 術研究の強力な推進とその高度化に取り組んでいます。
 2015 年に公表した「ビジョン2027 ー 海洋の未来を拓くために一」 に基づき 、教育、研究、国際化、社会 ・地域 連携及び管理・運営の項目ごとに、大学改革を推進してきましたが、公表から3年を経 過し、既に実行済みや修正すべき点、さらには国連の持続可 能な開発目標 (SDGs ) などの内容を加味すべき点があることから、2019 年4月に「ビジョン2027 バージョン 2」*l にバージョンアッ プし、実行に移し始めたところです。
 本学の教育 ・研究の取り組みとして、平成22年度の「 日中韓等の大学 間交流を通じた高 度専門職業人養成事業」 を皮切りに 、平成 24 年度からは「 グローバル人材育成推進事業」 において、新興アジア諸国との連携を図る一 環として、英語によるコミュニケーションを重視し、TOEIC L&R スコア600 点を品川キャンパスの学部 4 年次の進級要件とするとともに、大学院博士 前期課程における授業の英語化を進めました。平成28年度には「大学の世界展開力強化事 業」として、OQEANOUS *2プログラムをスタートさせ、中間評価において、最も優れた "S 評価"を得ました 。これは、大学院レベルでの質の保証を伴った日中韓における単位互換制度の構築を目指すもので 、今後はASEANや欧米の各大学との交 流につなげることとしています。
 このほか 、①グローバル ・リーダーシップ ・イニシアティブ ( GLI ) プログラムの実施、②学外の研究機関との連携大学院の実施、③本学練習船を用いた実習・調査・研究の展開、④水圏科学フィール ド教育研究センターを活用した共同研究などを行っています。 また 、「科学技術人材育成のコンソーシアムの構築事業」における研究マネジメント人材の養成、テニュアトラック制度に基づく若手研究者の育成、女性研究者支援、さらに、 国際交流・社会貢献では、26 か国 240 名の留学生の受入れと174名の学生の海外派遣(サマースクール等を含む)、海洋関連産業界等との産学官金連携、公開講座や国の重要文化財明治丸を含めた「海の日」記念行事、 国内外の諸地域 {墨田区東向島、気仙沼市、タイ国 (SE AFDEC) 、コロンビア及びセントルシア (J ICA 大学連携ボランティア派遣事業) など}との連携活動を進めています。
 このように本学は、海洋 ( 河川・ 湖沼を含 む水圏) に係る最先 端の「 科学」と「 技術」 ( Marine Science and Technology) を学び、 海洋に特化した専門性を身に付け、グローバルな視点で実践的に活躍できる人材を養成しています。

* l「 ビジョン2027」 は第 4 期中期目標期間終了時 (2027年度末) に向けて現学長が策定したもので、学長のリーダーシップにより学内の資源を集中させた大学改革・体制強化を推進するビジョン。 具体となる「ピジョン 2027バージョン 2」 のアクション プラン及びそのロードマップを現在展開中。
*2 OQEANOUS ( オケアヌ ス) Oversea Qua lit y-assur ed Education In Asian Nations for Ocean Univ er sity Students の略。

 

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