東京海洋大学について学内共同利用施設等
東京海洋大学が保有する5隻の練習船やフィールドでの実践教育と先端研究を行うために設置された5つのステーション等、本学の特色ある教育・研究活動を支える施設等をご紹介します。
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登録有形文化財「雲鷹丸」
雲鷹丸は、明治42年(1909年)に建造されたバーク型帆船です。
明治42年5月から昭和4年(1929年)8月まで20年間にわたり36回の航海を行うとともに、捕鯨実習をはじめ、漁業調査、学生実習、漁撈技術・漁具開発等に多くの貢献をし、漁獲物処理では船上でのカニ缶詰製造に成功し、後の大型蟹工船の先駆けとなりました。
昭和37年(1962年)に品川キャンパスの現在の位置に移設され、平成10年(1998年)12月11日に登録有形文化財として登録されました。
[登録有形文化財(登録:平成10年12月11日、登録番号:第13-0042号)]