国立大学法人 東京海洋大学

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国際シンポジウム「The Impact of Climate Change on Shrimp Health and Aquaculture」を開催しました

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令和7年12月3日(水)、品川キャンパスにて、国際シンポジウム「The Impact of Climate Change on Shrimp Health and Aquaculture(気候変動がエビの健康と養殖業に与える影響)」を開催しました 。
本シンポジウムは、JST e-ASIA SICORP プロジェクトおよび東京海洋大学トップダウン型プロジェクトの一環として企画されたものです 。当日は、学内外から約30名の参加があり、気候変動が進行する中での持続可能な養殖生産と海洋生態系の保護について、活発な情報共有が行われました。

講演では、フィリピン・サント・トマス大学のMary Beth B. Maningas博士による診断・治療法の開発に関する発表や、タイ・チュラロンコン大学のKunlaya Somboonwiwat博士による熱ストレスとエビの免疫に関する最新の知見が共有されました 。 また、北海道大学の大森亮介博士からは、数理モデリングを用いた疾病管理という新たなアプローチについてご講演いただきました 。

講演後の質疑応答では、参加者から多くの質問が寄せられ、盛況のうちに終了しました。 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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