令和5年12月13日（水）、墨田川造船株式会社（東京都江東区潮見）において、実習艇「ひよどり」の進水式が挙行されました。進水式では、井関俊夫学長により命名及び支綱切断が行われ、本船が進水しました。新「ひよどり」は令和6年3月に引き渡されます。

現「ひよどり」は、平成2年度の竣工以来、海洋学実習や海洋資源エネルギー実習、漁業科学実習、フレッシュマンセミナーなどの実習に活用され、海洋観測の基礎教育に大きく貢献してきました。また、東京湾などを中心に、大型船では航行が困難な沿岸浅海域・河口域におけるプランクトンや仔稚魚調査、さらに近年注目されている海洋マイクロプラスチック調査を行ってきました。新「ひよどり」はこのような教育・研究活動を引き続き行い、本学の教育・研究活動に欠かすことが出来ないプラットフォームの一つとして活躍していく予定です。

集合写真
新「ひよどり」と共に進水式前の記念撮影。
船体への船名揮毫は井関俊夫学長によるものです。


命名する井関俊夫学長


見事に進水する様子


新「ひよどり」に初乗船