国立大学法人 東京海洋大学

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2023年度SEAFDEC-TUMSAT合同シンポジウムを開催しました

国際交流・留学

 令和5128日、本学は東南アジア漁業開発センター(Southeast Asian Fisheries Development Center(SEAFDEC))と国際合同シンポジウム「The Frontier of Ocean Observation」を開催しました。

 この合同シンポジウムは、本学の練習船「海鷹丸」がタイのSEAFDECの桟橋に停泊した機会を活用したシンポジウムで、両機関より合わせて105名が参加しました。

 シンポジウムは、Dr. Suttinee Limthammahisorn (スティニー リムタマヒソン)SEAFDEC事務局長、本学の舞田正志理事・副学長(教育・国際担当)(オンライン参加)と林敏史海鷹丸船長による開会の挨拶で幕を開け、本学の荒川 久幸教授(海洋環境科学部門)とKudoh Takatsugu日本信託基金プログラム・アシスタント・プロジェクト・マネージャーがモデレーターを担当し、両大学から合わせて3人(本学:宮本佳則教授(海洋資源エネルギー部門)、横田 賢史教授(海洋生物資源学部門)、SEAFDECDr. Koki ABE)が研究発表を行い、各発表の後にそれぞれ活発な質疑応答、意見交換が行われました。

 シンポジウムの最後は、Dr. Tomoko Nakazato副事務局長が閉会の挨拶をし、今後の活発な研究者交流への期待を述べ、盛会のうちに幕を閉じました。

 今回のシンポジウムでは、水産音響と海洋生物のマイクロプラスティック研究を中心に海洋における課題解決に向けて、両機関の研究者が研究成果の紹介及び意見交換を行うことができ、大変有意義な機会となりました。

SEAFDEC事務局長.png
Dr. スティニーによる開会の挨拶

オンラインで挨拶する舞田理事.png
舞田理事による開会の挨拶

林船長.pngのサムネイル画像
開会の挨拶(左から荒川教授、Kudou氏、林船長)

会場の様子.png
会場の様子

集合写真.JPG
集合写真

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