国立大学法人 東京海洋大学

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大学の世界展開力強化事業(EU諸国等との大学間交流形成支援)令和7年度採択校連絡会を開催しました

国際交流・留学

 2025718日、大学の世界展開力強化事業(EU諸国等との大学間交流形成支援)採択校の幹事として、令和7年度採択校連絡会を開催しました。

 本連絡会は、20249月に文部科学省の大学の世界展開力強化事業に採択された9大学(山形大学、筑波大学、金沢大学、豊橋技術科学大学、京都工芸繊維大学、岡山大学、広島大学、慶應義塾大学、東京海洋大学)における事業の進捗状況の共有及び意見交換のために開催されたものです。

 冒頭に、舞田正志国際担当理事より、各大学の参加への謝意と本イベントへの期待が述べられた後、土屋紗喜子文部科学省高等教育局参事官(国際担当)付専門官より挨拶がされました。

 対面及びオンラインを通じて、本学を含む9採択校より約40名の教職員が参加し、各大学より事業の概要・進捗状況・今後の予定について紹介されました。本学からは、清水悦郎大学院海洋科学技術研究科副研究科長より、北欧の協定校である6大学(南デンマーク大学、デンマーク工科大学、ノルウェー科学技術大学、ノルウェー北極大学、スタバンゲル大学及びノード大学)と連携した、大学院生を対象とする、オンラインを効果的に活用する質の保証を伴った単位互換による留学プログラムや研究プロジェクト型/就業体験型インターンシップ派遣を行う事業の進捗状況等について説明しました。

 グループディスカッションでは、2グループに分かれ、質保証と単位互換に係るEU諸国等大学との調整・連携上の課題及び工夫に係る情報共有と意見交換の後、各グループより主なポイントについて報告がされました。また、庄司祐介文部科学省高等教育局参事官(国際担当)補佐より、「大学の国際課促進フォーラム」について紹介されました。

 最後に、北出裕二郎研究科長より、 盛会への謝辞と来年度の採択校連絡会への意気込みが述べられました。

 本連絡会は、担当教職員にとって、大学の世界展開力強化事業(EU諸国等との大学間交流形成支援)を軸に採択校間の連携が一層図られる貴重な機会となりました。

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対面参加者による集合写真

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