国立大学法人 東京海洋大学

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JSTさくらサイエンスプログラムにて、インドネシア及びマレーシアより10名が本学を訪問しました

国際交流・留学

 20241119日〜1128日の10日間、 「国際貿易を通じて拡大する魚介類ウイルス病制御に向けた検査技術の研修」をテーマに、佐野 元彦教授(海洋生物資源学部門)が本学の協定校であるディポネゴロ大学(インドネシア)、マレーシア大学サバ校(マレーシア)から教員及び学生を各校5名ずつ招へいしました。

 本招へいは、JSTが主催するさくらサイエンスプログラム*によるものです。

 一行は、品川キャンパスにてウイルス感染病魚からの臓器採取や細胞によるウイルス分離やウイルスDNA検出などの検査技術の実習を体験し、国際貿易によりまん延する魚介類疾病の制御と疾病診断の基礎を理解するとともに、本学館山ステーションにて最先端研究にも触れ、養殖産業発展における科学技術の重要性への理解を深めました。また、本招へいにより、両校と本学の交流がさらに促進されました。

 本学は今後も、海洋分野においてグローバルに活躍できる優秀な人材の育成に力を入れて参ります。

       

 *JST さくらサイエンスプログラム 詳細(参考)
  https://ssp.jst.go.jp/outline/detail/

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集合写真

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実習の様子

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修了式の様子

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