国立大学法人 東京海洋大学

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海外漁業協力財団(OFCF)の事業により外国人研修生を受入れました

国際交流・留学

この度、公益財団法人海外漁業協力財団(OFCF)から本学が受託した研修事業「水産指導者養成(資源管理)コース 漁業管理グループ」により、カメルーン共和国、ナミビア共和国、タンザニア連合共和国、リベリア共和国、マダガスカル共和国から5名の外国人研修生を受け入れました。

 本研修は、日本と漁業関係のある国から、将来水産行政において指導的役割を担うことが期待される行政官等を対象として、水産資源・流通・経済など各分野において、大学院修士課程レベルの水産専門講義、演習、実習及び個別課題研究を行うもので、OFCFが主体となって実施する一般研修(日本語、日本の水産業紹介、関連視察等)に加え、本学において実施する技術研修(漁業管理に必要なプロジェクトスタディーの策定等)からなります。

 本学では2018年から本研修に協力しており、2020年、2021年は新型コロナウィルスの影響により受入れを中断していましたが、今回再開の運びとなりました。

 資源管理や漁業管理の担い手の育成は、本学が推進しているSDGs14「海洋・海洋資源の保全と持続可能な利用」を始めとするSDGsの達成にも寄与する活動であり、本学では今後もこのように「海を知り、海を守り、海を利用する」ための人材育成プロジェクトに協力してまいります。

【本学における研修実施期間】
 2022年10月28日~12月1日

【受入担当教員】
 鈴木 直樹 教授(海洋環境科学部門)

【実施協力研究者】
 有元 貴文 名誉教授
 馬場  治 名誉教授

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本学での研修1

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本学での研修2

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地域視察(山形)

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地域視察(千葉)

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舞田理事(国際担当)による修了証書授与

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閉講式

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