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カントー大学(ベトナム)学長が本学を訪問しました
令和6年10月2日、ベトナムのカントー大学のTrần Trung Tính(チャン チュン ティン)学長他3名及び駐日ベトナム大使館のVũ Thị Liên Hương(ヴ ティ リエン フォン)書記官が本学を訪問しました。
井関 俊夫学長、舞田 正志教育・国際担当理事・副学長、海洋生物資源学部門 芳賀 穣教授及び遠藤 雅人准教授が一行を迎え、会談を行いました。
井関学長より、昨年12月にティン学長が新学長に就任されたお祝いを述べ、また、昨年8月のカントー大学における両大学の「国際交流協定等の調印式」挙行やその時に井関学長等が受けた温かいもてなしへの謝意とともに、今後の両大学の研究及び学生交流強化への期待が述べられました。
ティン学長からは、2022年から開始されたJICA「気候変動下のメコンデルタ地域における持続可能な発展に向けた産官学連携強化プロジェクト」により、本学の田中 祐志名誉教授がJICAのチーフアドバイザーとしてカントー大学へ派遣され尽力されていること、また同プロジェクトを通じて、芳賀教授及び遠藤准教授がカントー大学へ派遣されていることについての謝意が述べられました。
両大学間の交流実績を振り返った後、学生の海外での学修機会の確保が今後の人材育成に重要であるとの双方の見解の一致を受けて、更なる連携の在り方について活発な意見交換を行いました。また、フォン書記官からベトナム政府としても両大学の協力をしっかり支援していくと述べられました。
その後、一行は芳賀教授及び遠藤准教授の研究室を訪問しました。
カントー大学は、ベトナム・メコンデルタ地域最大の都市カントーにある国立総合大学です。同大学とは、2012年に国際交流協定、2013年に学生交流に関する覚書を締結して以来、JICAプロジェクト等による教員派遣や学生受入等において、非常に緊密な連携関係を築いてまいりました。
本学は、今後もカントー大学とのより一層の連携・協力を進めてまいります。
会談風景
記念品交換の様子1
記念品交換の様子2
集合写真
研究室訪問1
研究室訪問2