国立大学法人 東京海洋大学

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西インド諸島大学(UWI)ケーブヒル校資源管理・環境研究センター(CERMES) 上席講師が本学を訪問

国際交流・留学

令和5102⽇、西インド諸島大学(UWI)ケーブヒル校資源管理・環境研究センター(CERMES)より、パトリック・マコニー上席講師及び同センター職員のバーサ・シモンズ氏が本学を訪問しました。

西インド諸島大学(UWI)は、英語圏カリブ海で最大かつ最も長い歴史を持つ高等教育機関です。また、同大学のケーブヒル校資源管理・環境研究センター(CERMES)は、カリブ地域のバルバドスに位置し、熱帯域の資源管理及び環境研究を専門とする研究機関であると共にUWI大学院としての教育機関の機能も有しています。この度の来学は、UWIと本学との国際共同研究を見据えた交流推進のため、今後の連携の可能性を模索することを目的としたものです。

⼀⾏は、品川キャンパスにおいて宮本佳則海洋資源環境学部長及び北門利英教授(海洋生物資源学部門)、設楽愛子URA(産学・地域連携推進機構)と懇談し、両機関で進めている教育及び研究について活発な情報交換を⾏いました。また、懇談後には、マリンサイエンスミュージアムを見学しました。

同センターが位置するバルバドスは、貧困削減など海洋は極めて重要な役割を担っており、同国ではブルー・エコノミーを推進するため、海洋空間計画(Marine Special Plan(MSP))を策定しています。海洋を専門とする両機関のこのような交流は、持続可能な開発目標(SDGsSustainable Development Goals)の達成に向けて、重要な可能性を秘めています。

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集合写真
(左からシモンズ氏、マコニー上席講師、宮本海洋資源環境学部長、設楽URA、北門教授、中馬国際・教学支援課長)

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マリンサイエンスミュージアムにて

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