国立大学法人 東京海洋大学

東京海洋大学について職員採用

東京海洋大学では、令和4年にビジョン2040・アクションプランを策定し、教職員が一致団結して大学改革を進めています。私達と共に大学運営に携わっていただける教職員や船舶職員等を求めています。

海洋資源エネルギー学部門 教授または准教授の公募について(応募期限R7.9.30)

教員公募

募集人員

教授または准教授 1名(常勤)

所属

学術研究院 海洋資源エネルギー学部門

担当する教育研究分野

海洋資源エネルギー学部門では、海洋開発と環境保全の調和に寄与する科学技術に係わる教育研究を行い、海洋科学技術の研究を先導するとともに、高度な専門能力、独創性を兼ね備えた人材を育成しています。

本公募では、広い意味での環境工学または化学工学において、教育・研究に積極的に取り組む意欲のある人材を求めています。特に、材料化学、反応工学、触媒工学、微生物学的手法に基づき、新規材料開発、廃棄物削減、リサイクルなど、海洋における資源利用や資源循環に関する化学分野の研究を行う方を歓迎します。ただし、現時点では海洋に関する研究実績が無い場合でも、着任後に海洋分野の研究を行う意欲がある方も応募可能です。

当該教育研究分野で担当または分担する科目例は以下のとおりです。

[学部] 化学Ⅰ、化学概論Ⅰ・Ⅱ、フレッシュマンセミナー、海洋資源地球化学、海洋開発学実験、海洋資源エネルギー学研究の最前線、セミナー、卒業論文など

[大学院博士前期課程] 海洋資源エネルギー学特別演習、海洋資源エネルギー学特別研究の他、専門に関する科目など

[大学院博士後期課程] 環境保全システム学合同セミナー、環境保全システム学特別研究の他、専門に関する科目など

待遇等

  • 給与及び手当:年俸制。手当は所定の要件を満たしている場合に支給。
  • 保険等 :文部科学省共済組合(健康保険、厚生年金)、雇用保険、労災保険加入
  • 勤務時間:裁量労働制適用(みなし勤務時間:1日7時間45分、週38時間45分)
  • 休日  :土曜日、日曜日、祝日および年末年始、その他学長が指定する日
  • 試用期間:6か月

応募条件

  • 博士の学位を有すること。 

  • 無機化学・物理化学の知識を有し、上記『担当する教育研究分野』に係わる優れた研究業績を有すること。学内構成員と協力して、化学の基礎科目および関連する授業科目を担当または分担できること。海洋に直接関連する業績があることが望ましいが、将来的に関連する研究への発展に意欲を有すること。

  • 教授は大学院博士前期課程および博士後期課程での研究指導を、准教授は大学院博士前期課程での研究指導及び博士後期課程での研究指導補助を担当できることが望ましい。
  • 学部の授業と大学院の授業および研究指導は日本語だけでなく英語でも行えること。

  • 部門構成員と協力して教育・研究に取り組めること。管理運営等の学内業務にも積極的に取り組めること。

応募期限

令和7930日(火)必着

採用予定

令和8年4月1日

提出書類

各原本1部(3. 以外はA4判)、1. から7. はファイルを格納した電子媒体(USBCD-ROMなど)

  1. 履歴書(様式自由、写真貼付)

     応募職種、学歴、職歴、賞罰、学位論文題目(学位取得機関・学位取得年月・学位記番号)、所属学会、フィールド調査・乗船調査履歴、その他特記すべきことを項目別に列記してください。

    ※過去に、学生や職員等に対するセクシュアル・ハラスメントを含む性暴力、またはその他のハラスメント行為により、懲戒処分または分限処分を受けたことがある場合は、その処分の内容および具体的な事由を賞罰欄に必ずご記入ください。

  2. 研究業績目録(様式自由)
     査読付き原著論文、著書、総説・解説、参考論文(査読無し論文、プロシーディングス、報告書等)に分け、それぞれ現在から順に過去に遡り列記してください。
     * 応募時に公刊されているものに限ります。受理済みまたは印刷中の原著論文については、受理証明書等を添付してください。
     * 原著論文で、応募者が第一著者(単著を含む)または責任著者になっている論文には、応募者の氏名に二重下線を引いて判別できるようにしてください。それ以外の論文には、応募者の氏名に一重下線を引いてください。
  3. 原著論文の別刷又はコピー(代表的な論文を5編以内)
    * 最終選考段階に際して、原著論文すべての提出をお願いすることになります。

  4. 競争的研究資金の獲得状況(様式自由)
     獲得した研究資金について、代表・分担の別、申請課題、助成機関、期間、金額を列記してください。
  5. これまでの研究概要(1000字程度)と着任後の研究方針(1000字程度)

  6. 着任後の教育に対する抱負(2000字程度)

  7. 応募者について照会可能な方(2名)の氏名・所属および連絡先

 ※ 健康診断書の提出をお願いすることがあります。

 ※ 応募の秘密は厳守し、応募書類等はこの選考の目的以外には使用しません。また、応募書類等は原則として返却せず、選考終了後に当方で責任を持って処分します。

書類提出先

〒108-8477  東京都港区港南4-5-7

東京海洋大学 学術研究院 海洋資源エネルギー学部門長 戸田勝善

※封筒に「海洋資源エネルギー学部門教授または准教授応募書類在中(資源化学)」と朱書きし、簡易書留とすること。

※応募の秘密は厳守し、応募書類は本選考の目的以外には使用しません。また、提出書類は原則として返却せず選考終了後に当方で責任を持って処分します。

選考内容

一次選考:書類審査

二次選考:プレゼンテーションを含む面接などによる審査

注:選考に当たって面接等を実施する場合の交通費等は自己負担とします。なお、面接方法(対面・オンライン等)、時間・場所、内容等の詳細は、別途一次選考通過者に連絡します。

選考結果の通知

第一次選考(書類審査)の結果は、メールにて令和710月下旬頃までに通知します。

第二次選考(面接などによる審査)の結果は、メールにて令和712月上旬頃までに通知します。

照会先

東京海洋大学 学術研究院 海洋資源エネルギー学部門長 戸田勝善

Tel:03-5463-0487

E-mail: toda@kaiyodai.ac.jp

その他

 東京海洋大学の専任教員の定年は満63歳(当該年齢に達した年度の末日で退職)です。本人の希望により、引き続き最長2年間の再雇用制度の適用が可能です。

 東京海洋大学は、「男女共同参画行動宣言」を定め、女性研究者支援を含めた男女共同参画を推進しています。本公募においても女性からの積極的な応募を期待します。

 東京海洋大学では、改正健康増進法(平成30年法律第78号)及び東京都受動喫煙防止条例を踏まえ、キャンパス内を原則禁煙とすることをはじめとする受動喫煙防止の徹底に取り組んでいます。

 東京海洋大学では、全ての専任教員が所属する組織として、平成2821日に新たに「学術研究院」を設置しました。教員は学術研究院に所属し、学部、大学院、学内共同利用施設及び特定事業組織における教育、研究及び運営等の職務を担当します。

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