国立大学法人 東京海洋大学

東京海洋大学について職員採用

東京海洋大学では、令和4年にビジョン2040・アクションプランを策定し、教職員が一致団結して大学改革を進めています。私達と共に大学運営に携わっていただける教職員や船舶職員等を求めています。

海洋資源エネルギー学部門 教授または准教授の公募について(応募期限R6.9.30)

教員公募

募集人員

教授または准教授 1名(常勤)

所属

学術研究院 海洋資源エネルギー学部門

担当する教育研究分野

海洋資源エネルギー学部門では、海洋開発と環境保全の調和に寄与する科学技術に係わる教育研究を行い、海洋科学技術の研究を先導するとともに、高度な専門能力、独創性を兼ね備えた人材を育成しています。

本公募では、海洋自然エネルギー、なかでも洋上風力発電に関する教育・研究の強化を目的として、洋上風力発電に関する建設関連技術(調査・計画・設計・施工・維持管理など)について、建設等の工学分野での教育・研究が行える人材を募集します。

さらに、本部門では洋上風力発電に関する研究を部門プロジェクトとして実施しており、プロジェクトや関連する共同研究を推進できるリーダーとなり得る人材を求めています。

当該教育研究分野で担当または分担する科目例は以下のとおりです。

[学部] 海洋自然エネルギー学、応用海洋工学実験、フレッシュマンセミナー、海洋資源エネルギー学実習Ⅰ、セミナー、卒業論文

[大学院博士前期課程] 海洋構造物工学、海洋資源エネルギー学特別演習、海洋資源エネルギー学特別研究

[大学院博士後期課程] 環境保全システム学合同セミナー、環境保全システム学特別研究

待遇等

  • 給与及び手当:年俸制。手当は所定の要件を満たしている場合に支給。
  • 保険等 :文部科学省共済組合(健康保険、厚生年金)、雇用保険、労災保険加入
  • 勤務時間:裁量労働制適用(みなし勤務時間:17時間45分、週38時間45分)
  • 休日  :土曜日、日曜日、祝日および年末年始、その他学長が指定する日
  • 試用期間:6か月

応募条件

  • 博士の学位を有すること。
  • 上記『担当する教育研究分野』に関する研究業績を有し、授業科目を担当または分担できること。「洋上風力発電」に直接関連する業績があることが望ましいが、将来的に「洋上風力発電」に関する研究に発展可能な業績も関連する業績とする。
  • 教授は大学院博士前期課程および博士後期課程での研究指導を、准教授は大学院博士前期課程での研究指導及び博士後期課程での研究指導補助を担当できることが望ましい。
  • 学部の授業と大学院の授業および研究指導は日本語だけでなく英語でも行えること。
  • 教育研究とともに、その他の学内業務にも積極的に取り組むことができること。

応募期限

令和6930日(月)必着

採用予定

令和741

提出書類

 各原本1部((3)以外はA4判)、(1)から(7)はファイルを格納した電子媒体(USBCD-ROMなど)

(1) 履歴書(様式自由、写真貼付)
 学歴、職歴、賞罰、学位論文題目(学位取得機関・学位取得年月・学位記番号)、所属学会、フィールド調査・乗船調査履歴、その他特記すべきことを項目別に列記してください。

(2) 研究業績目録(様式自由)
 査読付き原著論文、著書、総説・解説、参考論文(査読無し論文、プロシーディングス、報告書等)に分け、それぞれ現在から順に過去に遡り列記してください。
 * 応募時に公刊されているものに限ります。受理済みまたは印刷中の原著論文については、受理証明書等を添付してください。
 * 原著論文で、応募者が第一著者(単著を含む)または責任著者になっている論文には、応募者の氏名に二重下線を引いて判別できるようにしてください。それ以外の論文には、応募者の氏名に一重下線を引いてください。

(3) 原著論文の別刷又はコピー(代表的な論文を5編以内)
 * 最終選考段階に際して、原著論文すべての提出をお願いすることになります。

(4) 競争的研究資金の獲得状況(様式自由)
 獲得した研究資金について、代表・分担の別、申請課題、助成機関、期間、金額を列記してください。

(5) これまでの研究概要(1000字程度)と着任後の研究方針(1000字程度)

(6) 着任後の教育に対する抱負(2000字程度)

(7) 応募者について照会可能な方(2名)の氏名・所属および連絡先

(8) 提出書類受理通知のための返信用封筒(定型封筒に宛先を記入し、110円分の切手を貼付すること)

(9) 審査結果通知のための返信用封筒(定型封筒に宛先を記入し、110円分の切手を貼付すること)

※ 健康診断書の提出をお願いすることがあります。

※ 応募の秘密は厳守し、応募書類等はこの選考の目的以外には使用しません。また、応募書類等は原則として返却せず、選考終了後に当方で責任を持って処分します。

書類提出先

〒108-8477  東京都港区港南4-5-7

東京海洋大学 学術研究院 海洋資源エネルギー学部門長 戸田勝善

※封筒に「海洋資源エネルギー学部門教授または准教授応募書類在中」と朱書きし、簡易書留とすること。

※応募の秘密は厳守し、応募書類は本選考の目的以外には使用しません。また、提出書類は原則として返却せず選考終了後に当方で責任を持って処分します。

選考内容

一次選考:書類審査

二次選考:プレゼンテーションを含む面接などによる審査

注:選考に当たって面接等を実施する場合の交通費等は自己負担とします。なお、面接方法(対面・オンライン等)、時間・場所、内容等の詳細は、別途一次選考通過者に連絡します。

選考結果の通知

第一次選考(書類審査)の結果は、令和610月下旬頃までに通知します。

第二次選考(面接などによる審査)の結果は、令和612月上旬頃までに通知します。

照会先

東京海洋大学 学術研究院 海洋資源エネルギー学部門長 戸田勝善

Tel:03-5463-0487

E-mail: toda@kaiyodai.ac.jp

その他

 東京海洋大学の専任教員の定年は満63歳(当該年齢に達した年度の末日で退職)です。本人の希望により、引き続き最長2年間の再雇用制度の適用が可能です。

 東京海洋大学は、「男女共同参画行動宣言」を定め、女性研究者支援を含めた男女共同参画を推進しています。本公募においても女性からの積極的な応募を期待します。

 東京海洋大学では、改正健康増進法(平成30年法律第78号)及び東京都受動喫煙防止条例を踏まえ、キャンパス内を原則禁煙とすることをはじめとする受動喫煙防止の徹底に取り組んでいます。

 東京海洋大学では、全ての専任教員が所属する組織として、平成2821日に新たに「学術研究院」を設置しました。教員は学術研究院に所属し、学部、大学院、学内共同利用施設及び特定事業組織における教育、研究及び運営等の職務を担当します。

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